2年目で今の仕事が向いてないと思ったら、3年目の転職に向けた準備しろ

2年目は今の仕事を冷静に見極めるタイミング

607f34f304b7f0131178b373f8aeb6d4_s

新入社員でも、転職でも、1年目というのは程よい緊張感の中で新しい環境に慣れようと必死な時期です。そして、1年という時間は今の会社がどんな会社なのかということを知るには十分な時間だと思います。

2年目になると、少し余裕ができると同時に今の環境が本当に自分の望んだものなのかを冷静に見極めるタイミングでもあります。入社前に描いていた会社のイメージと、実際に入社してからの現実を一つ一つ検証するのです。

イメージ通りだったり、予想以上に恵まれた環境である場合もありますが、反対に期待外れの場合もあります。そんな答えを突きつけられるのが2年目であり、それは意識的に自分の中で確認するべきことでもあります。

2年目での判断は早すぎるのか?

1a96186461ce173294fc0ae0408fa68a_s

もし、会社の人に相談したら必ずと言って良いほど「まだ向いてないと決めるには早い」と言われると思います。確かにもう少し頑張ることで状況が変わったり、自分自身の見方が変わるなどする場合もありますが、別の考え方もあります。

残り時間から逆算する

例えば、成長してキャリアを伸ばすには30代半ばまで15年程度の時間はとても貴重です。新卒で社会人になったからのその期間の過ごし方でキャリアはかなり変わってきます。本腰を入れて会社でのキャリアを形成する期間は少なくとも5年は必要でしょう。そうなると残りは10年です。

つまり10年のうちに向いている仕事、向いてる会社を見つけ出さなければならないのです。すでに2年(20%)は使ってしまっていますので残りは8年です。次で必ずしも向いている仕事が見つかる保証がない事を考えると、そんなに時間に余裕がないことがわかると思います。

これは新卒の場合のケースですが、今現在27歳で転職して2年目で悩んでいる方であれば、次の転職では確実にアタリを引かなければなりません。

石の上にも3年は本当?

6ec6da212722c573b46bb48b53d92067_s

ひと昔前では「石の上にも3年」と言われ、どんなことでも一度始めたら3年は辛抱して従事するべきと言われてきました。

しかし、今現在ではこの理屈には少々無理があるかと思います。確かに、何をやるにしても簡単に物事が運ぶわけではなく、努力やスキルアップは必要ですが、今現在の仕事環境でのスピード感では、企業側からしても一人前になるまでに3年もかけられても困りますし、働く側としても、仕事を見極めるのに3年もかけていたらキャリアは築けません。

Sponsored Links

ひと昔前であれば、まだ終身雇用があり、年齢と共に役職や給料が上がっていくので会社に長く務めるこ自体にそれなりのメリットはありました。仕事が自分に合わずつまらなくても、それに耐えることにそれなりに意味があった時代です。

以前の仕事環境ではITなどが無く、簡単なタスク処理やコミニュケーションも大きく工数がかかり、全体的に労働集約型で仕事のスピードや質が一定のレベルに達するまでに物理的に時間がかかっていましたが、現在では入社したその日にその多くが活用できる環境が与えられます。

結論からいうと、1年も頑張った結果その仕事が自分に合わないと思ったり、思うように成果が出せない状況であれば、別の仕事に新たな可能性を探す方が自分にとっても会社にとっても幸せだと思います。

我慢することのメリットとデメリット

00c8b0d0fb9909989744794b845ab411_s

仮に、合わない仕事を我慢した場合にどんなメリットがあるでしょうか?

我慢強くなり、ちょっとやそっとのことなら耐えられるようになるかもしれません。また我慢強くなり頑張っていることに気づいた人からは評価されるかもしれません。

では反対にどんあデメリットがあるか?

我慢することに慣れすぎると、「我慢する」以外の解決法を考えられなくなります。極端に言えば、自分の可能性や理想を押し殺すしか選択肢がなくなるのです。

今の社会であれば、何を言ってもそれに従ってくれる我慢強い社員は扱いやすいため、「我慢強さ」という能力はいろんな会社で受け入れられる汎用的なスキルだと思いますが、そん反面いい人止まりでキャリアアップができるかというと厳しいと思います。

我慢や我慢強さが悪いのでは無く、「我慢するしか能が無い社員」になることが問題であるとおもうのです。個人的には、我慢は本当に八方塞がりになった時の最後の手段であり、その前に環境を帰る努力をもっとするべきであると思います。

3年未満の転職で評価は下がるのか?

d6dafde140fde54377a151a5952eeba0_s

1年、または2年目で転職を考える人が不安に思う事として、3年未満での転職をするとその事が経歴に傷をつけるのではないかという事があると思います。

結論から言うと、それ自体で評価が下がることはありません。逆に3年勤めたから評価が上がるものでもありません。

大切なのは”なぜ転職をするのか”という転職理由と、”その在籍期間で何を学び、どんな成果を残せたのか”ということです。

冷静に考えれば3年という数字が評価に影響を与える根拠など何も無い事はわかると思います。

向いてないと思った時は1年かけて転職準備を

eb9a2981a21bc157aff00d1591619598_s

仕事に向いて無いと思った時の解決策の一つに転職があると思います。しかし、思い立ったが吉日とばかりにすぐに転職活動を始めることは、必ずしも得策とは言えません。

仕事が合わず、2年目で転職をしようとしているという事は、少なからず今の仕事を選んだ事は失敗だったのではないでしょうか?

Sponsored Links

次の転職では同じ失敗をしないよう、しっかり準備期間をとることをおすすめします。

向いてない会社に入社してしまった原因を整理

0cf8062f8f804f0a14817dda8677ff1c_s

まずは今現在の会社になぜ自分が向いて無いと思ったのかを整理します。少なくとも入社する時には自分に向いていると思っていたわけですから、なんらかの問題があると思います。

  • その会社の事をよく調べずに安易に応募してしまった
  • 転職活動時に見た会社の情報が、実態とは大きく異なっていた
  • 表面上の会社情報のみを参考にしてたので、もっと内情を深く探るべきだった
  • 入社時から自分の志向が大きく変化しており、求めるものが変わってきた
  • お金や労働条件だけで会社を比較していた

など、今の会社を選んだ時の状況を思い出しながら、どのプロセスに原因が潜んでいるのかをきちんと検証します。あまり難しく考えずに、「今の自分が当時の自分にアドバイスできるとしたら何を伝えるか?」と考えれば、おのずと課題は整理されるはずです。

  • 会社の選び方
  • 情報収集の方法
  • 自分の志向の変化
  • 意思決定の基準

多少時間をかけてでも、上記のどこにどんな課題があったかを明確にすることをおすすめします。

次に向けたスキル習得・キャリア構築

3039f1554c461432a8827b985b0ec583_s

どんな会社にや業界に転職をするのかがある程度見えてきたら、すぐにエントリーをするのではなくもう一段階準備をすることをおすすめします。

それは、その業界や会社に転職する上でどんなスキルや経験が必要とされているのかを確認し、それを数ヶ月〜1年程度で習得するのです。

もし異業界への転職であれば業界で求められるものを、同業他社に転職するのであれば、その会社で求められているものを習得したり、経験することで採用確率は大きく高まります。

焦って応募して、スキルや経験が足りずに不採用になってしまっては、元も子もありません。

スキルの構築では、今の会社で業務を通して身につけられるのがベストですが、それが無理な場合は自ら資格をとったり、セミナーなどに参加して独学で学ぶのもよいです。

完全にマスターできなくとも、自ら進んで(もしくは自腹を切ってまで)スキルを学んだという姿勢は必ず評価されます。

成功体験作り

1ef3f317dee230bb0b0a0ad0ed5860b1_s

転職に際しての問題解決、スキル・キャリアの構築と合わせて、できればやっておきたいのが成功体験を積んでおくことです。

辞める会社でなぜ成功体験を積むのか?それは、転職活動でのアピールポイント作りのためです。

転職理由の重要性についてはすでに触れました、が「自分に向かない仕事だったので転職しました」だけではさすがに面接での評価は下がります。評価を下げないためには、

  1. 自分には今の向かないと思った
  2. そんな中で、なんとかその仕事のいい部分を見つけて成果を出そうと頑張った
  3. その結果、実際にやり遂げたことががある(成功体験)
  4. そこまでやったが、やはり別の会社が魅力的だったので転職を決意した

このようなストーリーが重要になります。自分の理想を環境に全て依存するのではなく、自分自身でも主体的にそれを作ろうとする姿勢が大切なのです。「成功」の定義については、何も大きな規模でなくても良いです。また物理的な成果を残さなければいけないというものでもありません。

ただ、目標を立てて具体的に行動し、きちんとそれをやり遂げたという実績は必要です。

「向いている」ってそもそもどういうこと?

b64a6014494a5ee1385c7f5be4873ceb_s

「今の仕事が向いてないかも・・・」では、どんな仕事が向いてるの?と聞かれると思わず回答にこまることもあると思います。

仕事が自分に向いてないと思ったら、その事に悩むよりも「何が自分に向いているのか」を明確にすることが、その状況から抜け出すには何よりも重要です。では、その方法をご紹介します。

「向いてる」状態を言語化してみる

8ebcf0c7afa10d915a8f67a2297899c1_s

まず、今現在の仕事を向いてないと思うには原因があります。「毎日同じ事務仕事で飽きてしまう」「接客が辛い」「肉体労働が辛い」「営業などで数字を追う事に疲れた」など。

まずは、形式ばらずに自分の本音をそのまま言葉にしてみることが大切です。そうすると、その逆のことが「自分に向いている仕事」である可能性が高いのです。

例えば、営業のような数字が全ての仕事が向いてないと思えば、その正反対にあるのは研究やクリエイティブな仕事などがあると思います。

このように、漠然と向いている仕事を探すのではなく、向いてないと思う仕事があるからこそ、それをヒントに自分に合う仕事を洗い出すこともおすすめです。

感情ではなく成果で測る

7d91f5ff593f3ef89c5697f0b94419fc_s

向いているか向いてないかの答えを自分自身の感情をもとに分析する方法は前章で説明しましたが、もう一つの方法は、仕事の結果から分析する方法もあります。

今の仕事に向いていないと感じる背景には、どんなに頑張っても結果がでなかったり、周囲から認めてもらえないことでそう感じてしまうこともあると思います。つまり、自分自身が何がどうしたいのかよりも、周囲から認められることの方がそもそも重要である場合です。

このような場合は、自分がこれまでにどんな場合にパフォーマンスを発揮できていたかを踏まえて整理すると、”向いている仕事=成果の出せる仕事”が明確になるのではないでしょうか。

まとめ

2年目という短い期間で、仕事の向き不向きを判断することは果たして適切なのかどうか?不向きであると判断した時にどのような行動をとれば良いのかについて個人的な見解を述べてきましたが、最終的に言えることは、”自分の人生は自分のものであり、良いことも悪いことも全て自分の責任である”ということです。

もし「2年目で今の仕事が向いていないと判断するのは早すぎる。もう少し頑張るべきだ」と力説する人がいたとして、その通りにしても自分が納得のいく未来にならなくてもその人は1%も責任はとってくれません。正しく言えば、責任をとることができないのです。

何よりも重要なのは「自分の人生は自分が決めるしかない」ということを理解し、勇気をもって決断していくことが重要なのだと思います。

Sponsored Links