会社選びで目的・目標の共感は重要!合わない場合のデメリット6つ

目的・目標とは?

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会社選びでももっとも重要になるのが、この目的、目標の一致です。会社が目指すものに賛同できるか?逆に、あなたが成し遂げたい事を会社は応援してくれるのか?ということです。

もし、この部分で不一致が起きると、会社からすればあなたを雇う意味が、あなたにとってはその会社で働く意味がなくなります。

目的とは

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目的と目標は似て非なるもの。改めて説明すると、目的というのは、その行動をする上での「理由」や「狙い」になります。例えば、「僕はラーメン屋でアルバイトをします。なぜなら、30歳までに自分でラーメン屋を開こうと思っているからです。」

ここでいうと「自分でラーメン屋を開きたい」が目的になり、その目的に向けた行動として、今現在アルバイトで経験を積むという行動をとるのです。

会社の場合、この目的を「理念」や「ビジョン」という名前で公開する場合が多くあります。シンプルで明確なものを掲げている場合もあれば、「社会の課題を解決し、人々に幸せを提供する」などのように、良さげなことを言いながらもなんの具体性もないものもあります。

転職者の目線で言うならば、具体性にかける理念やビジョンを掲げる会社は、どんなに綺麗な言葉を標榜していても、あまりおすすめできません。

会社はタテマエがあるので、どうしても綺麗なことを言いがちです。「自分達の利益のために、儲かりそうなことをとにかく頑張る」なんで掲げた日には確実に叩かれますし、だれもそんな会社で働きたいと思いません。また、会社は明確な目的を持っていなければ企業できないというルールも無く、申請すれば誰でも会社を作れてしまうので、玉石混淆と言っていいでしょう。

目標とは

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目標とは、先ほどのラーメン屋の例でいくと、「30歳までに」という部分が該当します。目的が「どう有りたいか」または「どうなりたいか」という描く姿なのに対して、目標は期限やより具体的な数値である場合が多いのです。

例えば、「3年後までに株式上場する」「2年後までに業界での売上シェアNo1になる」などが目標です。

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目的同様に、会社がめざしていることになるので、その目標に賛同できて、そのために頑張ろうと思えるかどうかは非常に重要です。

自分自身の目的や目標

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自分自身の目的や目標についてはどうでしょうか?おそらく、大きく分けてふたパターンの人がいると思います。

  1. 自分なりの目的や目標を持っており、それを実現する手段として会社を選ぶ
  2. 自分の目的や目標は無く、魅力的な目的や目標を持つ会社で働きたい

1.に該当する人であれば、あまり会社選びで迷うことは無いかもしれません。きちんと情報収集さえできれば、どの会社を選ぶべきなのかはおのずと明確になると思います。

2.に該当する人は、選ぶ軸が無い分迷うことも多いかもしれません。前述したように、会社の理念やビジョンといったコーポレートメッゼージは、どれも一見魅力的に感じるようによくできています。そのため、どの会社も魅力的にみえてしまうかもしれません。

よく陥るパターンが、どれもよく見えてしまうので、もっと会社の情報をインプットしようとしていろいろ調べて余計に迷ってしまうパターンです。

この場合、答えは転職先候補の会社にあるのではなく、自分自身の中に見つける方がおすすめです。結局は自分がどうしたいのかが重要なので、目的や目標といった大げさなものではなくても良いので、多少でも自分の理想の働き方についてきちんと言語化しておくことがおすすめです。

目的・目標が合わない場合6のデメリット

不安を感じる

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まず最初の症状としては、ことある毎に不安を感じることになると思います。例えば、あなたが顧客目線でサービスを提供していと思っており、顧客第一主義を掲げる会社に転職したとします。

しかし、実態はそうではなく、あまり顧客にとって意味の無い商品を、さも価値があるように見せかけて売りつけている現場はよくあります。会社が興味があるのは、商品を購入した顧客の満足度ではなく、新規で何人が購入してくれたか(売上と利益)のみ。

こうなると顧客の方を向いているあなたと、売上や利益を向いている会社とで、考え方に溝ができ、必然的に摩擦が生じてきます。

このような、日々の業務を通して見えてくる”会社の本音”に対して、自分が共感できない場合、本音を言うことができなくなり、また会社が認めてくれる行いをしても、自分の理想から遠ざかっていく感覚から、不安を抱きながら働くことになります。

ストレスを感じる

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不安な状況が続くと、それがストレスになってきます。仕事をするのが嫌になり、会社にいくのも憂鬱になる。

しかし、社内にはその環境で頑張っている他の社員もいるので、あまり愚痴を言うこともできず、自分の中だけに止めようとしてさらにストレスがかかる。

このように、根本的な部分がズレてしまっている場合は小手先で問題を解決しようとしても難しい場合が多々あります。

また、会社とあなたとの価値観がちがった場合、どちらかに非があるわけではないのですが、ストレスを背負うのはほとんどが社員の方になります。

ちょっとイライラしたり、我慢するくらいならいですが、ストレスを受け続けると精神的に病んでいき、うつ病になる場合もあります。病気になると、精神だけでなく身体的にも不調をきたすようになり、最悪働けなくなる場合もあるので、注意が必要です。

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成果が出せない

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目的や目標に共感できてない場合でも成果を出すことはできます。しかし、その状況が成果を出しやすい状況かというと、決してそうではないと思います。

その理由として、もっとも大きいのはモチベーションの低下により、積極性や行動量が落ちるためです。モチベーションの高い状態であればより成果を出そう、より良い仕事をしようと、プラスαの頑張りができますが、モチベーションが下がるとそれができなくなります。

評価されない

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成果がでないと高い評価を得ることができなくなります。特に、会社に対して共感をしていなかったり、否定的な場合などは、会社側にもそれが伝わる可能性は高いです。

そうなった場合、仮に同じぐらいの成果の人がいたとしても、会社にコミットできている人の方が評価は高くなり、会社にコミットできてい無い人の評価は低くなります。会社は数字で表される”定量”と、数字以外の部分で表される”定性”によって評価が決まることが多いのですが、この”定性評価”で大きく差がつくのです。

すごくドライに言ってしまえば、成果も出無いし、会社のことを受け入れもしない人を、会社が評価する理由はありません。

キャリアアップができない

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ここでいうキャリアアップとは、役職に就き、そのレイヤーをあげることを指します。

特に役職者の選定において、会社に共感ができていない人材というのは、そのポストがなかなか回ってこないのが現実です。

役職に置くと、当然その下には部下が存在します。そして、部下というのは上司の影響を強く受けるため、会社に否定的な人が部下を持つと、会社にとって好ましく無い思想や考え方をインストールされてしまうのではないかというリスクを感じるからです。

その度合いに多少の差はあれど、全ての役職者というのは、組織作りというミッションを担うことになります。会社から見て、目的や目標に共感ができない人材というのは組織作りに参加してほしくない人材ということになるのです。

やる気がなくなる

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ここまで、様々なデメリットをご紹介してきましたが、もしそれらの中のいくつかが現実になった場合、最終的にはやる気がなくなり、無気力になっていきます。

本音が言えない、言っても否定される、評価されない、重要な役割を任されない。

このような状態になると、どんな人でも頑張る理由を見つけるのは難しいのではないでしょうか。そうなると残された道は転職しかありません。

転職してからそうなるまでにどれくらいの期間を費やすのかは人それぞれですが、その時間が有意義で意味のある時間であったかというと、失敗から学んだ(目的や目標に共感共感できない状況だとこんなにも仕事が上手くいかないものなのかと…)期間となるのではないでしょうか。

もし、未然に防げるのであればそれに越したことはないと思います。給与や労働時間、福利厚生などの労働条件面も大切ですが、それ以上に今回のテーマである目的(理念・ビジョン)・目標は重要です。

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