仕事がしんどい時の原因と対策。環境を変える?自分を変える?

しんどい原因は何?

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仕事がしんどい状況には精神と肉体の二つのパターンがあります。それぞれ特有のしんどさがあり、その原因もことなります。また最悪の場合はこの二つを併発する場合もあります。

ではそれぞれの原因を見ていきましょう

精神的にしんどい

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精神的なしんどさの原因は立場や年代によっても様々ですが、いくつかの共通点があります。それは、

  • 自己否定
  • 孤独感
  • 先が見えない
  • 恐怖心

突き詰めるとこれらの要因があります。自己否定というのは、自分で自分を否定するということで、仕事で失敗が続いたり成果が出ない時に自信を失い常に「自分はダメな人間なんだ」と思いつめてしまう状態です。真面目な人ほどこの状態に陥りやすいという傾向があります。

孤独感というのは、人間関係のがこじれたり、「組織内でその業務を行うのが自分だけ」というような環境で感じることが多いようです。これは役職が上がれば上がるほど感じることが多いようで、例えば1つの部署に部長は当然一人しかいません。部長と同じ業務を行う人はいないわけですから、業務の大変さや悩みを理解して共有できる相手は近くにいないわけです。

先が見えない場合というのも精神的にしんどいようです。例えば中小企業に勤めていて、会社の業績が悪く、昇進や昇級が望めないどころか、いつ職を失うかわからない状態というのはまさに先が見えない状態です。また経済的に安定している企業にいても、思うような評価やポジションを与えれらず、同期や後輩に遅れをとってしまう場合なども同じように先が見えずに精神的にはしんどい状態なのだと思います。

恐怖心というのは、多くの場合ハードなマネジメントを受けていたり、いじめにあってしまっている場合、セクハラを受けている場合などに抱く精神的な苦痛です。またクレーマーと呼ばれるような顧客に対応しなければならないときも同じく恐怖心を抱くようです。

体力的にしんどい

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体力的にしんどい状況とは、

  • 長時間労働が続く
  • 休日がない
  • 休憩が取れない
  • 緊張状態が続く

といった場合に肉体的な辛さを感じるようです。体力的なしんどさというのは肉体労働の場合に感じるように思われるかもしれませんが、それよりも長時間労働や休日が少ない事で体を休める時間が少ない場合に体調に異変を感じます。

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これらは仕事の量が多いことが原因なのですが、そのような場合は体調が悪くてもさらに無理をして仕事をこなすことになり、その積み重ねで本格的に病気を患ってしまうこともあります。

また、若い頃に徹夜や残業で頑張ってきた30代や40代の人が、体力的に衰えていることを踏まえずに同じのりで仕事をしてしまうと、しんどさを感じることがあります。

立場によって異なるしんどさ

転職(新入社員)したばかりは孤独

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転職をして新しい会社に入社すると、新しい環境に対して常に一定の緊張した状態が続くことになります。

  • 職場の人と良い人間関係をつくるには最初が肝心
  • 新しい職場のやり方に早くなれなければ
  • 早く成果を出したい

これらがスムーズに進めば良いのですが、ほんの小さなことから人間関係がギクシャクしてしまったり、職場のやり方に慣れないことでミスを重ねてしまったり、思うように成果が出ない場合などは「しんどい状況」になってしまうようです。

そして、転職間もない時というのは、その辛さを相談できる人が社内におらず、一人で抱え込んでしまうことも多いようです。そうなると負の連鎖に陥ってさらにしんどくなていきます。

新卒にとっての「社会人の壁」

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新卒の場合、学生時代とはことなり社会人としての「責任」に対してしんどさを感じる人は多いようです。

よくあるのが、頑張っても努力してもなかなか成果が出ない場合、学生時代であれば責められることはなくても、社会に出ると結果が全てであり、その過程がどうであるかで認めてもらえることは少ないのです。

また、その努力や頑張りも本人は限界までやっているつもりでも、周囲が認めてくれるほどではなく、その辛さが想像以上にしんどいことがあります。

新卒の場合は、おそらく誰しもが「同期に負けたくない」「幸先が良いスタートダッシュ」を理想としていると思います。また、まだ社会の現実も自分の実力も知らないからこそ高いプライドを持ってしまう場合もあり、そのような高いセルフイメージの高い人が、同期と比較しても明らかに自分の能力やパフォーマンスが低いという現実を突きつけられると、かなりしんどい状態になると思います。

管理職は社内政治がしんどい

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管理職の場合、任された重い責任もあるのですが、派閥争いや社内政治などとも付き合わないといけない場合があります。

これらは、それ自体が疲れるものですが、自分がどう立ち振る舞うかによって社内での立場が悪くなったり、不遇の目にあうこともありえます。またそのような会社では最悪の場合足の引っ張り合いなども起こる可能性があります。

本来であれば、事業や顧客の方を向いて価値を想像するのが健全なはずなのですが、このような状況の場合は本来のそのような努力が無駄になったり、成果を出してもきちんと認めてもらえない場合もあります。そのような場合により強くしんどさを感じます。

仕事の人間関係がしんどい

かりに辛い仕事であっても、一緒に働く仲間との良い関係が作れていれば辛さを感じずに済む場合もあるのですが、逆に人間関係が悪場合はそのことで悩まされることも多くなります。

上司と合わない

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上司と人間関係がうまくいかない場合、その仕事はかなりしんどいものになります。上司は仕事においては自分をサポートしてくれる立場なので、そのサポートが得られない状況というのは自分が成長する上でも成果を出す上でも不利な状態だと言えます。

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また、上司は自分のことを評価する人でもあります。自分に対する上司の評価を元に、給与が決まったり、新たな仕事の機会を与えらることになるのですが、それらが期待できない状況というのはかなり辛いのではないでしょうか。

上司との人間関係がうまくいかないというのは珍しい話ではありません。それは自分に非がある場合もあるのですが、上司も人であり完璧な人間ではありませんので、好き嫌いで態度を変えたり、思い込みや主観で人を判断してしまう場合もあります。

しかし、仕事というのは自分に理想的な環境で働けることの方が少なく、合わない上司や明らかに欠点を抱えた上司がいる環境にも耐えなければならない場合があります。

部下のマネジメント

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部下が上司にしんどさを感じるのとは逆に、上司が部下にしんどさを感じることもあります。部下にとって上司は一人ですが、上司にとっては常に複数人(場合によっては数十人)の部下が配属され、必ずといって良いほど相性の悪い部下が存在します。その点では「上司」という立場は常に部下との人間関係でしんどさを抱える役割なのではないかと思います。

では、どのような時にしんどさを感じるのかというと、

  • 仕事ができないのに相談もせず自分のやり方を貫こうとする
  • 不満があると、それ(ネガティブな情報)を周囲に撒き散らす
  • 責任を果たさずに自分の要望だけはしっかり主張してくる

このような部下の面倒を見るのは非常にしんどい状況だと思います。これらに該当する部下は我が強く、素直に話を受け入れない傾向が強く、根本的に正すにはかなりの時間と労力がかかることも予想されます。

顧客の対応がしんどい

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営業職や販売職、カスタマーサポート、など顧客と直接接する仕事の場合は、クレーマーや面倒な顧客の対応でしんどい思いをすることも多いと思います。

顧客の定義としては、「自社の商品やサービスに対して金を払っている人」になるのですが、中には「金を払っているのだから顧客の言うことを聞け」というモラルの無い考え方の人がサービスの範疇を超えて過剰な要求をしてきたり、きちんと商品やサービスの内容を確認せずに購入や契約をして、後から話が違うと文句を言ってくる場合もあります。

また、これらの顧客と対峙する場合、それ自体がしんどいのですが、相手の出方によってはこちらも冷静な判断ができずに非に油をそそいでしまったり、対応する中で本当にミスを発生させてしまったりする場合があります。その場合、元々めんどくさい顧客がここぞとばかりにそのことにつけこんでくるため、さらにしんどいことになる場合もあります。

しんどい状況の解決策

しんどい状態について、様々な環境や立場、しんどさの対象についてご説明してきましたが、それらにどのような対処方法があるのかをご紹介します。

相談して解決

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しんどい状況には、その事を相談したり人に話すだけでも楽になったり、相談相手が助けてくれることで解決する場合があります。

仕事のしんどさというのはメンタルからくる場合が多くあります。メンタルが辛い場合にそれを緩和する方法として、

  • その辛さを言葉にする
  • それを人に聞いてもらい、共感してもらう
  • 他の人が同じような状況の時にどう対処しているのかを知る
  • しんどい状況に対して、その受け止め方や考え方を変える

といったことで楽になる場合があります。よくあるのが、しんどい状況で弱音を吐くことが甘えなのではないかと思って人に相談できないことがあるのですが、かりに甘えだったとしても自分自身がつらいということは事実ですし、上手く対処できないからしんどくなっているのです。

なので、後ろめたさを感じることなく人に相談することで自分自身が変化し、今の状況に対処できるようになることが重要です。

また、その状況が自分だけの問題ではない場合も多くあります。例えば社内の同僚に相談した時に、その同僚も同じような辛さを感じており、実は多くの人が同じ悩みを抱えていることが判明したとすればそれは個人の問題ではなく、会社が抱える組織の問題となり、解決に向けて組織をあげて取り組む必要があります。

このように、周囲に相談することで、自分自身が楽になったり解決に向けたヒントを得られる。また相談することで周囲からのサポートを得られたり、問題の大きさに気づいてもらえる可能性があります。

目標を持って解決

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仕事における状況をしんどく感じるか、またそれに耐えられるかは、そのしんどさの先に目標があるかどうかによって感じ方や忍耐力が大きくことなります。

そのしんどさの先に自分の目指す目標があれば、それに向けて頑張ることができます。アスリートが目標を達成するために、日々の過酷なトレーニングに耐えるのと同じ理屈です。しかし、ただつらいだけで先が見えない場合はどんな人でも心が折れてやる気がなくなってしまいます。

目標を持つ場合は、あまり長期的な目標ではなく、1年〜3年程度の時間軸がおすすめです。また、その目標に対してマイルストーンと呼ばれる中間地点を設けることで、より身近に達成感を味わうことができます。

目標を掲げることができれば、しんどい状況があったとしても「これを超えればまた一つ目標に近づける」という達成感を感じることができますし、その壁が大きいほど超えられた時の達成感は大きくなります。

この繰り返しにより、しんどい状況やつらい状況というのが、自分の成長や自己実現のために必要なこととして捉えられるようになれば、しんどければしんどいほどモチベーションが上がるという好循環になる場合もあります。

転職して解決

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どうにもしんどい状況がよくならず、本当に辛い場合は転職をして自ら環境を変えてることも時には必要です。

会社の社風や人間関係にどうにも馴染めない場合や、いわゆるブラック企業と言われる会社の場合、またその会社で頑張っても自分の成長が見込めない場合などは、転職することで根本的に解決することもおすすめです。

かりに同じ業界や業種であっても、会社が変われば仕事の仕方や価値観、社内の雰囲気は大きく変わります。

社内でしんどい思いをしているときというのは、その世界が全てであるかのように感じてしまうこともあるのですが、そうではありません。今は転職によるリスクというのは少なくなり、転職回数をネガティブに捉える企業も少なくなりました。

しんどい状況に耐えることよりも、その状況を打破するために主体的にアクションし、それによって問題を解決できる人の方を高く評価する傾向にありますので、もし今のしんどい状況に耐えるメリットがないのであれば、自分の価値を下げないためにも転職することをおすすめします。

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