仕事 でやる気が出ない時、その理由をしれば解決策が見えてくる

仕事にやる気が出ない状態とは

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仕事に対するモチベーションには波があります。どんなに理想の仕事であっても、どうしてもやる気の出ない瞬間というのはあります。やる気がでない状態とは、頑張れない、仕事の事を考えると気が重くなる、その仕事に対して自信が持てない、など様々です。

また、常に仕事に対する悩みがつきまとい、その半面解決策が見いだせない状態だと思います。つまり冷静に現状の課題と解決策が見いだせない状況と言えるのではないでしょうか。

誰しもが、そんな状態から早く抜け出したいと思うはず。今回はそんな状態を分析し抜け出すための対処法についてご紹介します。

やる気が無くなる状況

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何故やる気が無くなってしまうのか?その原因として可能性が高いものをご紹介します。もし、今現在やる気を失ってる方は、以下に紹介するいずれかに、もしくは複数に当てはまるのではないでしょうか。

自分の存在価値を感じない

「マズローの欲求5段階」という概念をご存知でしょうか?人の身体的、精神的欲求を満たすための概念です。

マズロー

仕事において、自分の存在価値を感じて、「必要とされていたい」「認められたい」というのは、④の「承認欲求」にあたる欲求です。現代では、身体的な欲求は大体満たされていますので、多くの人は日々の生活の中で精神的欲求を満たす事を求めています。

特に仕事というのは自分の能力を発揮し、社会的な評価を得る場になりますので、仕事で自分の存在価値を感じられない状況というのは、精神的にはかなり満たされない状態だと思います。その結果、モチベーションが落ち、やる気を失うのだと思います。

具体的な状況としては、

  • 他人と比較して成果が低い
  • 評価が低い
  • 与えられた仕事が単調過ぎて工夫や試行錯誤の余地が無い
  • 誰にでもできる(変わりがいくらでもいる)仕事しかしていない
  • 長い間仕事の内容が変わらない(新人時代と同じ業務を続けている)
  • 仕事のレイヤー(役職やポジション)が変わらない

などが上げられます。

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「自分が今の職場で必要とされている」「きちんと評価されている」という手応えが感じられない場合は承認欲求が満たされず、やる気が出ないのは、決して怠けているとか、甘えているということではなく、環境的な問題が大きいのではないでしょうか。

能力不足

仕事において、明らかに能力が不足している場合もやる気を失う要因となります。人は否定されればいい気はしませんし、落ち込むこともあると思います。しかし、どんな否定が最も辛いかで言えば、”自分で自分を否定せざるおえない状況”です。

また、「自分で自分を否定している状況」というのは、多くの場合「諦めてしまっている状況」と言えます。他人に何を言われても、自分自信が諦めていなければ努力をしたり、やり方を変えたりと辛いながらも行動ができるのですが、諦めている状況ではそれらを「無駄なこと」と感じてしまい、やる気を失うのです。

仕事の意味を感じない

その仕事が本当に人の約に立てている、社会で必要とされているという実感が無い場合、やる気を失うことがあります。例えば、自分が携わる商品やサービスに対してのクレームを立て続けにもらったりする場合、頑張ってサービスを提供しているのに、それを利用した人が起こったり不幸になっていると感じ、その仕事の意味を感じなくなります。

また、現在ではインターネットやSNSなどで評判をおダイレクトに目にする機会が多くあります。そこでポジティブな反響が多ければ励みになりモチベーションに繋がるのですが、ネガティブな評判が多いと、やる気の低下につながります。

また、会社の風土として売上や利益をあまりにも追いすぎる場合、その仕事に意味を感じられなくなる人もいます。企業にとって数字(売上や利益)はとても重要であることには間違いないのですが、儲かる仕事と、社会的に意義のある仕事は必ずしもイコールではありません。

会議や日々のコミニュケーションの中で「どれだけ売れたのか?」「どれだけ儲かったのか?」ということばかりが話題に上がるような会社の場合、最初のうちは自分の努力が数字で目に見えて上がっていくことがやりがいにもなるのですが、「これって本当に正しいことなんだっけ?」と自信が持てなくなり、その迷いからやる気の低下に繋がるのです。

成長感がない

仕事においての成長感は非常に重要です。新人の時代は、目の前のことで手一杯であり、「社会=自分の会社」なので、社内で他の同期や同僚と比較して自分が遅れをとっていなければ、それなりに成長感を感じることができます。

しかし、数年もすると社外にも目が向くようになります。社内では評価をえていたとしても、社会全体で見た時に自分は成長できいているのだろうか?という不安を持つ時があります。

例えば、学生時代の友達が昇進したり、中には起業する人もいるかもしれません。また、会社の規模が違えば、仕事内容の規模が違い、大手の会社であれば誰もが知るような知名度のある商品やサービスに携わることもあると思います。

社内では確かに評価もされているし、それなりに成長をしていると思えるけど、「一歩会社の外に出れば同年代の人はもっと早いスピードで成長していて、高い能力を身につけ、高い評価を得ているのではないか?」そんな焦りを覚えるときがあります。

その結果、今の仕事や会社に対して、「このままこの会社で働いていていいのだろうか?」という疑いを持つようになるのですが、そうなると今の仕事に対してのやる気を急速に失います。

不可能な目標

どんな仕事にも達成するべき「目標」というものが存在します。目標は時にはやる気の源ともなるのですが、あまりにも高い目標の場合、「こんな目標達成できるわけない」という諦めにつながりやる気の出が出ない場合があります。

また、高い目標を目の前にして本心で達成出来ると思えていない状況で挑むと、多くの場合その不安通りに全く達成できない日々が続き、「やっぱり無理なんだ」と、不可能であることを確信し始めることになります。

そうなると、「できない理由」を探し出してしまい、卑屈な状態になってやる気を失っていきます。特にチームなどでその目標を追っている場合は、チームとしての「無理だよね」という雰囲気が更に追い打ちをかけてしまい、やる気のあるメンバーがいたとしても「自分だけがやる気になっても無理だしな」と、全体の士気が低下していくことになります。

忙しすぎて自分の時間が無い

あまりにも多忙な日々を送っている場合、体力的にもつらいのですが、精神的に休息することができないと、常に緊張した状態で気付かないうちに疲弊して余裕がなくなっていきます。

その状態が続くと、辛さに耐えられなくなりモチベーションがダウンしてやる気を失っていく場合があります。

このような長時間労働などによる過労は、うつになったり、本当に体調を崩してしまう可能性もあり、かなり危険な状態にあります。

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「やる気がでない」ぐらいであればまだ取り返しが付く状態だと思いますので、精神的、肉体的に以上をきたす前に、環境を改善するように上司や会社に相談することをおすすめします。

やる気が出ない時の対処法

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では、これまでに説明したきたような「やる気のでない状況」にはどのように対処すればよいのでしょうか?その対策いついてご紹介します。

過去、どんな事にやる気が出たかを振り返る

今現在やる気が出ない状況であっても、過去にはやる気満々で仕事に取り組んでいた瞬間はあると思います、もしくは仕事ではなくても部活やサークルなど学生時代の経験でも構いません。

その時の事を振り返って、「自分のやる気が出る条件」を探してみるのです。「どうすればやる気がでるか?」という問題に対しては、全ての人に当てはまる正解があるわけではなく、その要因(モチベーションリソース)は人それぞれ異なります。

まずは、自分のモチベーションリソースを確かめることが重要です。

モチベーションリソースの見つけ方のコツは、過去の状況を現状での再現可能なところまで分解するということです。

例えば、「学生時代のサッカー部では3年間やる気を意地し続けられてた。だからサッカーに関することであれば頑張れる!」なとっても会社の仕事でサッカーに関することなんてそうそうありません。

そこで、その”サッカー部”を構成する要素の中から自分のやる気につながっていた部分をさらに整理します。以下はその例になります。

  1. 憧れている先輩に教えてもらえるのがやりがいに繋がった
  2. 練習の後も、みんなで定食屋でどうしたら上手く慣れるかを語り合ってた
  3. 大会での優勝を目指して頑張れていた
  4. 個人プレイよりもチームプレイが好きだ。
  5. 純粋にサッカーが好きだ

例えばこまかく分解した結果このように分解されたとします。よく見ると、5.のみは不可能ですが1~4.は会社員としても再現できるかもしれません。

  1. 理想とする先輩に仕事を教えてもらったり、相談に乗ってもらう
  2. 仕事の後に定期的に同期と飲みに行って仕事の話しをしてみる
  3. 自分個人の目標ではなく、チーム、または関わるサービスの目標を立てる
  4. チームでの連携が重要になる部署に異動願いを出してみる

このように、過去の経験からやる気の源泉を探して、再現する工夫をしてみてはいかがでしょうか。

興味のあることについて勉強する

「やる気」や「モチベーション」というのは、特定の何かを対象にしたものではなく、「自分のその時の状態」である場合が多いです。

たとえば、仕事にやる気が沸かないときは、プライベートでもあまり活発になれなかったりします。つまり、やる気がある時は同時に全てのことに意欲的になれますし、逆にやる気が無い時は何をやってもやる気が出ない状態となります。

そんな時は、一見遠回りに見えますが、仕事以外でやる気が出る何かを見つけて、そのやる気を仕事にも波及させて行く方法があります。

おすすめとしては、なにか興味のあることについて勉強することです。遊びでもいいのですが、遊びだと完全にプライベートモードなので、そのモチベーションを仕事に波及させにくくなります。

決して難しいことを学ぶ必要はなく、例えば英語を勉強したり、食べることが好きであれば料理でもいいと思います。インテリアが好きであればインテリアコーディネーターもいいかもしれません。もし資格があるのであれば、その資格を取得することを目標に頑張ることをおすすめします。

これらの学びは、やる気を出すキッカケになるだけでなく、もし転職して新しいキャリアを築くことになる場合、その取っ掛かりとなり、資格を持っていることが転職の助けにもなる可能性があります。

転職活動をしてみる

「何故やる気がないのか?」の理由にもよりますが、原因として今の会社が合っていない(もしくは合わなくなってきた)ことが原因かもしれません。

もし、前章の【やる気が無くなる状況】の中で紹介した

  • 「自分の存在価値を感じない」
  • 「仕事の意味を感じない」
  • 「成長感がない」

が該当する場合は、今の会社が環境として合っていない可能性もあります。実際に他の会社に転職するかは後から決めるとして、まずは転職活動をして他の会社の話を聞いてみるだけでも何か変わるかもしれません。

もし、とても魅力的な会社が見つかればそこで初めて今の会社と天秤にかけてみて、転職を考えればいいと思います。

★おすすめ記事→転職の成功は「準備」にかかってる!転職活動でやるべき4つの準備とは?

理想の仕事への転職を目標にする

もし、行きたい会社が見つかっても、自分の能力や経験が採用の基準に達していなかった場合、そこで落ち込むのではなく、自分をその基準に高めることを目標にすることで「やる気」が出て来ることがあります。

多くの人は転職をしようと思い立ってから会社を探し始め、「その時の自分に合った、自分を受け入れてくれる会社」に転職するのですが、そうではなく、ターゲットとなる会社を定めて、その会社の採用基準を満たす事を目標に半年~1年程度の成長期間を持ち、満を持して応募するという方法もあります。実際、私はこの方法で希望する会社に転職をしました。

「今転職をしたい」というタイミングを優先するのか、「この会社に行きたい」という希望を優先するのかという違いだと思いますが、多くの場合前者を優先するのですが、後者という選択肢もあることを覚えておいて頂きたいですね。

★おすすめ記事→転職エージェントの特徴と賢い付き合い方を知って転職成功!

ライフプランを立てる

人は何かに目標を持っていると、その理想に向けて頑張ることができます。もし、仕事に対して目標が持てないのであれば、自分の人生に対して目標を持つことをおすすめします。

具体的には以下のような目標です。

  • 40歳までに年収1000万を実現する
  • 35歳で都内に一軒家を購入する
  • 3年後までに今の彼女と結婚する
  • 50歳で早期リタイアして海外に移住する
  • 30代の内に起業する

一見仕事とは関係が無さそうなものもありますが、どれもお金がかかることです。というか人生は何をするにも結構なお金がかかります。

そのお金を得るためには収入を上げなければならない>収入を上げるには評価を上げなければならない>評価を上げるには成果を出さなければならない>成果を出すには今のままではダメ>プラスアルファの努力や工夫、チャレンジが必要

というポジティブな循環が産まれ、やる気に繋がるのです。時には「なんでこんな頑張らないと行けないんだっけ…」と立ち止まることもあると思いますが、そこには自分で描いた理想の未来があり、そのためにやっているんだという”立ち戻る場所”があるので、心折れずに頑張れるのではないでしょうか。

まとめ

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やる気がでない状況というのは、仕事をしていれば誰にでもあります。私の経験上言えることは、そんな自分を否定せずにまずは受け入れてきちんと分析することです。無理してやる気を出そうとするのではなく、何故やる気がでないのか、をきちんと整理することが重要です。

これは私が個人的にやっていることなのですが、前述したようにやる気には波があることは自分でも分かっています。そして私の場合は大体3年間のやる気がある時期と、1年間のゆる気の出ない時期が周期的にやってくるのです。

だから、やる気期間中の3年間は夢中で仕事して、能力を磨き、とことん成果を追求して経験や学びを得ます。評価にもこだわって、給料があがるように努力します。そうすると、やる気のない1年間がきても、その時に蓄積したものだけでもなんとか乗り切れるのです。

やる気のでない時期は無理して仕事をせず、特にチャレンジもせず、学ぶこともしません。最低限の成果をだせるようにやるべきことはやるのですが、それだけです。そのようにしていると、「やる気の無い状況に飽きてしまう」のです。1年間ダラダラしていると、ある時からウズウズしだして、気づいたら新しいことを始めているのです。

あくまで私個人の一例ですが、このように「やる気の無さ」と上手く付き合っていく方法をみつけるのもありかもしれませんね。

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