今の仕事が向いてないかもと感じた時の確かめ方と取るべき行動

仕事の向き・不向きとは?

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仕事で上手くいかない時、「自分はこの仕事に向いてないんじゃないかな?」と悩むことってありませんか?仕事には向き不向きや相性などがあり、できれば「向いている仕事」をしたいと思うのは当たり前の考え方だと思います。

「向いてないかも」と思い至るまでには、きっとそれなりの努力や自分からその仕事に対して歩み寄る事をした結果、それでも上手くいかなかったり、自分の中でも納得のいかない事があったからだと思います。

今回は、そんな状況にある方がどの様に考え、今の状況に対処していくのかをアドバイスさせて頂きたいと思います。

向いてないと感じた今、その仕事は何年目?

仕事に対して違和感や疑問を感じ、「向いてないのでは?」と考えることはどんな人にもあります。それは入社して間もない新人から、10年近くその仕事に従事した果にそう思うこともあります。

そして、どれだけその仕事に従事したのかで置かれている環境は異なります。経験期間毎にその環境を客観的にご説明していきますので、時分がその仕事に従事している期間に近いものをご確認下さい。

2年目

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社会人2年目と言えば、右も左も分からない初年度を終えてやっと落ち着いた時期だと思います。その仕事の要点を理解し、分からない事だらけの状態から抜け出し、やっと地に足が付いた状態なのではないでしょうか。

多くの”2年目”はそんな状態の中で2年目の更なる飛躍を目標に意気込むことが多いのですが、中には早くも「この仕事向いていないかも」という疑問を持つ人もいます。そしてそれらの人は大きく2つに分けられます

  1. なんとなく、漠然と「向いてない」と感じる人
  2. 明確な目標や理想があり、それと現状が乖離しているため「向いてない」と感じる人

1.については、多くの場合成果が出せていなかったり、その仕事において能力が発揮でいていないためにその考えに至るケースが多いです。上手くいかない理由を、”自分と仕事との相性”によるものだと考えるからです。

2.については、成果や能力については一概言えませんが、入社前から明確に”こうなりたい”という目標がありその業務(会社)を選んだのですが、実際の仕事をしてみたらその仕事の先には自分の描いた理想が存在しない事を気づくパターンです。

それぞれの場合で端的にその後のアクションをご説明すると、1.についてはまず自分と仕事との相性を疑う前に、成果を出すことに集中するべきだと思います。仕事の内容にもよりますが、難易度の高い仕事であれば仕事ができるようになるまでに2年~3年を有する場合は多くあります。

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また、成果が出ないことで今の仕事が合わないと決めつけたところで、「じゃあどんな仕事なら合うの?」と聞かれても答えが無いのではないでしょうか?部署を変えるにしても、転職をするにしても、自分自信ですらその行き先が明確に分からない状態だと思います。つまり、「動けない状態」にある可能性が高いのです。

2.については、異動や転職という手段を取ることもおすすめです。人によっては、「3年はやるべきだ」という意見の人もいると思いますが、個人的には、それは明確な目標が無い場合(自分がどんな仕事をやりたいのか模索している段階の人)の話だと思っています。

もし現状の違和感のままその仕事をしていても、あまりモチベーションは上がらず、それ以上の成果も期待できないかと思います。つまり、その”我慢して働く”時間には、あなた自身にとっても会社にとってもあまりメリットは無いと思います。

3年目

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3年目といえば、新人時代を卒業して一人前の領域に達する時期です。このころになると、新人時代の自分から、1年目、2年目と現在を振り返り、その成長曲線から2年、3年先の自分をイメージできるようになります。

そうなった時によくあるのが、「3年先に今と同じ仕事をしているイメージが持てない」や、「近い未来をイメージした時に、そうなりたいと思えない」という状態になることがあります。

3年目にして「今の仕事が向いてないのではないか?」と感じる背景にはこのような悩みが多いようです。

これらの多くは、自分自身が仕事を通して変化していくことが影響しているようです。人は成長し変化します。3年も経てば、求めるものが変わらない方が稀なのではないでしょうか。

もし3年目にして向いていないと感じた時には、それを自分の成長であり、それによって志向が変化したのだと、ポジティブに受け止めて良いと思います。

5年目

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5年目ともなると、その仕事においてはベテランの域に達している場合もあるとは思います。少なくとも新人ではなく、一人前のプロフェッショナルとして自立している場合が多いです。

多くの人は、この5年目位を目処に仕事を一度見直すという人は非常に多いと思います。5年もすれば、その仕事は1つのキャリアとして認められることになりますし、その業務領域のことについては大体のことは理解しているはずです。

これは私自身の話になりますが、私の場合は意識的に5年毎にキャリアを変える事を意識しています。その理由として、5年目迄と5年目以降を比較した場合、1年あたりで身につくスキルの量が圧倒的に違うと思っているからです。

能力や専門性としての吸収力は当然初年度が一番多くなります。知らないことや未体験のことばかりなので、全てが学びとなります。そして年を追うごとに新しさは減っていき、反対に出来ることが増えていくのですが、5年目以降というのは学びや気付きを見つける頻度はかなり少ないのではないでしょうか。もちろんそこを突き詰めて”達人”になっていく道もあるのですが、個人的には相乗効果が見込めるような別の能力を身に着け始めた方が”お得”だと思っています。

もし「今の仕事が天職だ!」という仕事にめぐりあえているのであればその仕事を突き詰めるべきですが、もし多少でも迷うのであれば、キャリアチェンジして自分の能力の多様性を身につけることをおすすめします。

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10年目

10年目で「この仕事向いてないのかも」と感じる瞬間とはどんな時でしょうか?私がよく聞く話では、10年目ともなると、その仕事や会社に対しては大きな不満があるというわけでは無いようです。

10年目でこの心境に至る多くには、”先のキャリアが見えない”という背景があるようです。10年めといえば多くの場合は30代。社内での役職やこの先の年収などにおのずと意識が行きます。

「残っている同期社員はみんな部長や責任あるポジションに就いているのに自分は係長止まり…。この先この会社で更なる高みを目指せるのだろうか?」そんな疑問と不安を抱き、もしかしたら自分にはこの仕事が向いていないのではないかという考えに至るようです。

このような場合は同業界・同職種で転職をするという方法もおすすめです。簡単に言ってしまえば、競合他社に転職するのです。「今の会社で無理なのだから、他の会社に行っても可能性は低いのではないか…」と思うかもしれませんが、そうとは限りません。私は現在35歳ですが、同じような状況で転職した同年代が新しい環境で活躍しているケースは多くあります。

また育ててくれた会社に対する裏切り行為なのではないかと思う場合もあると思いますが、会社に対する義理よりも自分の人生を最優先するべきです。もし会社に咎められても、胸を張って「より自分のキャリアを高められる環境を選んだつもりです!自分の人生を考えた時にそうするしかありませんでした!」と元気よく伝えましょう。

あなたのキャリアや人生を犠牲にすることで守られる義理に縛られる必要はありません。

向き・不向きを判断する方法

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向き不向きについて考え出す場合は、なんらかのキッカケがあるはずです。それは何の前触れもなく自分の中から湧き上がる場合もありますし、外からなんらかの刺激を受ける場合もあります。

では、実際にどのようなキッカケで向き不向きについて考え出すのか、そのよくあるケースと、各ケース毎にその疑問をどのように確認し、判断すればよいのかをご紹介します。

明確に向いていないと言われた

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仕事において、上司や同僚から明確に「向いてい」と通告されるケースがあります。言われた本人は辛いですが、このように言われると考え込まざる負えないと思います。

私自身も部下を持つ身なのですが、上司や同僚の立場からしても、「仕事に向いていない」という事を本人に伝えるというのは、かなり勇気のいることです。本人が傷つくことは100も承知ですし、本人が頑張ろうとしてるのであれば、内心は向いてないと思っていてもなんとサポートしていこうと思うはずです。

お互いに辛いのが分かっていながら相手がこのことを伝えるのは、あなたの事を考えた上で今の仕事出ないほうが良いというある程度の確証があってのことだと思います。

この場合、まずやるべきことは、「何を持ってそういっているのか?」という相手からのフィードバックにきちんと耳を傾けることが重要です。またその上で自分を知る他の人にも相談する事をすすめします。

もし複数人から同じく「向いてない」という意見をもらうようであれば、別の仕事を探すことをおすすめします。

成果が出ない

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”成果が出ない”という状態には2つのパターンがあるかと思います。

  1. その仕事に就いてからずっと成果が出ていない
  2. 過去は成果が出ていたが、現在は出ていない

もし1.の場合、その期間が1年以上になるのであれば、その仕事は向いていない可能性があります。例外として、営業などの仕事で、その会社のサービスがあまりにも弱い場合は長期間に渡って成果が出ない場合があります。これは営業としての問題というよりは、商品力の問題になります。しかし、その場合はあなただけではなく、営業部全体で業績が悪いはずです。

もし、他の同僚が成果を出していて、自分だけが成果が出ない場合は、やはりその仕事が合っていな可能性が高いため、社内異動や天職で別の仕事を探してみるもの良いかもしれません。

2.の場合については、正直仕事には波があり良い時もあれば悪い時もあります。そしてこれも1.と同じく成果の出ない期間が1年以内なのであれば、誰にでも訪れるスランプとして頑張ることでいつか成果が出る可能性はあります。

しかし、1年以上成果が出ておらず、以下に項目に該当する部分がある場合は、その仕事が向いていない可能性があります。

  • 現場の一員として働いている時は成果が出ていたが、管理職になってから成果が出ていない
  • 市場の変化により、仕事のやり方が大きく変わりつつある(※それまではアナログだった業務が、ITの導入によりやり方が大きく変わったなど)
  • 社内での成果の定義が変更された(※それまでは契約件数を目標にしていたのが、売上高や利益額で評価されるようになった)

これらに共通しているのは、環境が変わることで、それまでの「成果が出ていた」という成功体験が通用しない状態になっている可能性があります。この場合は最初は向いていた仕事が時代と共に変化し、「向かない仕事になっている」可能性があるのです。

もしそうなのであれば、を変える事も1つの方法かもしれません。

興味や楽しさを感じない(感じなくなった)

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最初はがむしゃらにのめり込めた仕事も、いつからか楽しさややりがいを感じなくなる場合があります。これは誰にでもあることですが、それでも新しい魅力を再発見するなどして魅力を見つけていくことはありますが、あまりにも長い期間魅力を感じないのであれば、それは自分の興味が変化して「向いてない仕事」になった可能性はあります。

前章の「環境が変化することで向かない仕事になる」とは逆で「自分が変化することで向かない仕事になり」というパターンです。

これは3年目~5年目に多く見られるパターンです。簡単に言えば”飽きた”ということなのですが、これはあなたが悪い訳ではなく、”人間の性質”なのかもしれません。企業によっては、よほど重要なポジション以外は、同じ部署に3年以上勤務させないという人事施策を行う場合もあるぐらいです。

この場合は、おそらくそのままその仕事を続けても興味や楽しさが復活する可能性はかなり低いと思われますので、異動や転職などで新たな環境を求めることをおすすめします。

他人よりも劣っている

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同じだけの時間働き、同じだけ学んでいるのに明らかに周囲よりも劣っているという場合、もしかしたらその仕事は向いてない仕事なのかもしれません。

当然努力をするという大前提なのですが、元々の性格やこれまでの人生経験などの理由から、向いていない仕事に就いた場合、能力を身につけるスピードに差が出ることは多々あります。

「他人と比較する必要はない」と言う人もいますが、仕事はビジネスであり、ビジネスは競争です。商品は比較され、会社も比較されるメカニズムの中にありながら、人が比較されないというのは少々綺麗事だとおもいます。

また、実際に他人より劣っている事を感じている本人としては、するなと言われても比較はしてしまうと思います。私自身にその経験があり、その時は「逃げたらダメだ!」と自分を励ましてなんとか耐えていたのですが、後になりやはり部署を異動しました。

その後は仕事との相性が合い、順調に成果がでて管理職にもなれたのですが、この一連の経験から、「特にどうしてもやりたいと思う仕事でもないのに、意地や逃げてたらダメだという思い込みから、合わないと思う仕事にしがみつくよりも、自分も楽になれて会社にも貢献できる仕事に就いたほうが幸せだ」という事を見を持って体験しました。

ミスばかりしてしまう

任された業務でミスばかりしてしまう場合。新人や、異動直後などは慣れていないことでミスの連発はよくある話です。しかし、ある程度の期間が過ぎて、努力もして、それでもミスが減らない場合はその仕事への適正が無い可能性があります。

このような場合はその仕事を変えることで解決するのも一つの方法です。日本人特有の価値観として、ミスや苦手な仕事に対して「逃げてはいけない!」「それは甘えだ!」という強迫観念的な風潮がありますが、今の時代においては「自分に合う仕事」を探すことのほうが利口だと言えるでしょう。

また、これは私の個人的な意見ですが、ミスしてしまう仕事を無理して続けた場合、自分の自尊心が大きく傷つき、「自分はダメな人間なんだ」「自分は人より劣っているんだ」という固定観念にとらわれてしまうことの方が大きなデメリットだと思います。

それによって自分で自分の可能性を閉ざしてしまうからです。

どんな人にも得意な領域はあり、活躍する可能性はあるのですから、同じ努力をするのであれば、不得意な事をするよりも、得意なことを見つけるために、そのエネルギーを使った方がよいと思います。

どう解決方法は?

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では、今に仕事が自分に向いていないとなった場合にはどのような行動をとればよいのでしょうか。その状況を解決する方法についてご説明します。

このままの状態でいるのはNG

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まず第一に、向いていない仕事をそのまま続けることは余りおすすめできません。

  • 成果が出ない
  • 人よりも明らかに劣ってしまう
  • 楽しさもやりがいも感じない
  • 他人からも不向きである事を指摘される

これらの状態は、自分自身も、自分の回りの人も、会社も幸せではないということだと思います。つまり自分を活かすことが出来ていない状態です。成長のために何かを我慢して何かを取るのは良いことですが、先の見えない我慢の先にはやはり何も無いのだと思います。

また、自分に合った仕事を指を加えて待っていても、会社が用意してくれるとは限りません。むしろ一個人のために会社が試行錯誤してキャリアのレールを敷いてくれることは期待しない方が良いと思います。

異動を申し出て仕事内容を変える

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現在の仕事が自分に合わないとおもったら、遠慮することなくその事を会社に主張し、今とは異なる仕事を経験するチャンスを要求するべきだと思います。これには3つの意味があります。

1つ目は、それによって会社が気付き、より活躍できる可能性のある仕事を提供してくれるかもしれません。会社は自分の心の中までを察してくれることはありませんが、社員に可能な限り良い環境を提供して活躍してほしい願うのは間違いないと思います。

そのためには、会社がきちんとそれに来づけるよう伝える努力はしなくてはなりません。

2つ目は、自分が合わないと思ってる仕事をあえてやらせる理由を知ることで、無意味だと思っていた仕事にやりがいを見いだせることもあります。

人は強みを伸ばすか弱みを補うかで能力的に成長します。強みを伸ばす方が楽しいですし、やりがいもあるのですが、いつかは弱みを補わなければならない時もあります。もし、会社があなたに対してそれを望んでいて、あなた自身がその事に気づけていないのであれば、改めてその意図を知ることで今の”一見向かないと思う仕事”に対して、自ら向き合うキッカケになるのではないでしょうか。

3つ目は、その会社の中に自分に向いた仕事が無いのであれば、(もしくは、あったとしてもあなたにその仕事を提供してくれないのであれば)会社を変えるという選択も必要になります。そして、もし今の会社に見切りを付けるのであれば早ければ早い方が良いです。

転職では年齢はとても大きな意味があり、転職をする場合でも若ければ若いほうがチャンスは広がっているのです。

キャリアアドバイザーに相談する

キャリアアドバイザーとは、転職エージェントに所属して、転職者のキャリア相談に乗ってくれるその道のプロです。今の仕事に向いていないかもと悩んでいるのであれば、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談することで、友達や家族、同僚とは異なる視点から具体的なアドバイスをもらえる可能性があります。

では、具体的に何が違うのかというと、

  • 多くの転職者を見てきているので、キャリア構築の事例が豊富にある
  • 多様な業界、職種に精通しているので、広い視野からアドバイスがもらえる
  • 転職のメリットとデメリットを客観的に教えてくれる
  • 転職にをする場合にどんな会社があるのかを具体的に教えてくれる

転職エージェントは費用は一切かからずに利用することができますし、キャリアアドバイザーに相談したからといって、必ず転職活動をしなければならないというわけではありません。アドバイスをもらった結果、「やはり今の会社で頑張ろう」となれば、それはそれでOKなのです。

転職活動をする

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もし、今の会社で自分に向いている仕事を見つけられない場合は、転職活動をする事をおすすめします。ここで注意しておくと、「転職をおすすめする」ではなく「転職活動をおすすめする」ということです。

転職活動では、他の会社の事を知り、また社会における自分のの価値を知ることになるのですが、実際に転職をするかどうかよりも、その経験が非常に重要だと思います。世の中にどんな会社があり、その会社ではどんな仕事があるのか、自社ので働くことと比べて転職先の会社は魅力的なのかそうでないのか、これらの情報をきちんと時分の目で見て体験することが重要です。

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