【転職のきっかけランキング】本当にやめてNG?OK?理由別アドバイス10選

平成27年20代、30代の転職理由のランキング

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20代女性の転職理由ランキング

  1. 労働時間や休日などの労働環境が悪かった (16.4%)
  2. 職場の人間関係が好ましくなかった (11.7%)
  3. 収入が少なかった (10.4%)
  4. 有期雇用で契約期間が満了した (6.6%)
  5. 結婚を期に退職 (6.3%)
  6. 仕事内容に興味を持てなかった (6.2%)
  7. 能力・個性・資格を生かせなかった (5.2%)
  8. 会社の将来が不安だった (3.4%)
  9. 出産・育児のために退職 (2.5%)
  10. 介護や看病のために退職 (0.5%)

(※上記は平成27年度の厚生労働省の調査による、離職理由に関するアンケートで、「その他の理由」と「会社都合」を除いた離職理由であり、20~24歳と25~29歳の女性の回答比率の平均値を参考に順位付け)

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20代男性の転職理由ランキング

  1. 労働時間や休日などの労働環境が悪かった (17.1%)
  2. 収入が少なかった (12.9)
  3. 仕事内容に興味を持てなかった (10.5%)
  4. 会社の将来が不安だった (8.8%)
  5. 職場の人間関係が好ましくなかった (6.2%)
  6. 能力・個性・資格を生かせなかった (5.6%)
  7. 有期雇用で契約期間が満了した (3.8%)
  8. 結婚を期に退職 (0.7%)
  9. 介護や看病のために退 (0.1%)
  10. 出産・育児のために退職 (0%)

(※上記は平成27年度の厚生労働省の調査による、離職理由に関するアンケートで、「その他の理由」と「会社都合」を除いた離職理由であり、20~24歳と25~29歳の男性の回答比率の平均値を参考に順位付け)

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30代女性の転職理由ランキング

  1. 労働時間や休日などの労働環境が悪かった (14.6%)
  2. 有期雇用で契約期間が満了した (10.7%)
  3. 収入が少なかった (9.6%)
  4. 職場の人間関係が好ましくなかった (8.8%)
  5. 仕事内容に興味を持てなかった (5.5%)
  6. 出産・育児のために退職 (4.8%)
  7. 能力・個性・資格を生かせなかった (4.3%)
  8. 結婚を期に退職 (3.3%)
  9. 会社の将来が不安だった (2.8%)
  10. 介護や看病のために退職 (0.3%)

(※上記は平成27年度の厚生労働省の調査による、離職理由に関するアンケートで、「その他の理由」と「会社都合」を除いた離職理由であり、30~34歳と35~39歳の女性の回答比率の平均値を参考に順位付け)

30代男性の転職理由ランキング

  1. 収入が少なかった (14.6%)
  2. 会社の将来が不安だった (13.4%)
  3. 労働時間や休日などの労働環境が悪かった (10.4%)
  4. 能力・個性・資格を生かせなかった (8.2%)
  5. 職場の人間関係が好ましくなかった (6.1%)
  6. 仕事内容に興味を持てなかった (4.5%)
  7. 有期雇用で契約期間が満了した (4.3%)
  8. 介護や看病のために退職 (0.8%)
  9. 結婚を期に退職 (0.6%)
  10. 出産・育児のために退職 (0.2%)

(※上記は平成27年度の厚生労働省の調査による、離職理由に関するアンケートで、「その他の理由」と「会社都合」を除いた離職理由であり、30~34歳と35~39歳の男性の回答比率の平均値を参考に順位付け)

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20代~30代の総合転職理由ランキング

  1. 労働時間や休日などの労働環境が悪かった (14.6%)
  2. 収入が少なかった (11.9%)
  3. 職場の人間関係が好ましくなかった (8.2%)
  4. 会社の将来が不安だった (7%)
  5. 仕事内容に興味を持てなかった (6.7%)
  6. 有期雇用で契約期間が満了した (6.3%)
  7. 能力・個性・資格を生かせなかった (5.8%)
  8. 結婚を期に退職 (2.7%)
  9. 出産・育児のために退職 (1.9%)
  10. 介護や看病のために退職 (0.4%)

(※上記は平成27年度の厚生労働省の調査による、離職理由に関するアンケートで、「その他の理由」と「会社都合」を除いた離職理由であり、20~39歳の男女の回答比率の平均値を参考に順位付け)

参考情報:厚生労働省「平成27年雇用動向調査結果」

退職理由毎のアドバイス

では、実際の退職理由(総合転職理由ランキング)に対して、その理由で退職することがOKなのかNGなのか、またその理由や注意点などをど説明していきます。

(※以下の説明は、5回の転職を経験し、現役の面接である筆者の個人的な見解として参考にして下さい)

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10位:介護や看病のために退職(注意が必要)

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これはもう致し方ないとしか言えませんが、一点注意したいのが収入です。自分が退職して家族の看病にあたる場合、収入が途絶えることで生活がままならなくなってしまうと二次的な問題として後でかなり辛くなります。

家族の他の人が収入を担保してくれるのであれば良いのですが、そうでない場合は、収入を絶やさないことの方が重要になる場合もあります。ここで2つの事例をご紹介します。

最初の例は、家族(母親)の介護を理由に退職したのですが、やはり経済的に苦しくなり生活保護を受けることになります。3年後に残念ながらお母さんは亡くなってしまい、介護をすることもなくなったので再度就職しようとしたのですが、3年間のブランクが原因で中々正規雇用の職が見つからずにその後も生活面での苦労が続いたというパターンです。

もう一つの例は、やはりご家族(母親)の介護が必要になったのですが、収入を絶やすことにリスクがあったため、お金がかかってでも有料の介護を利用しました。その出費は大きく、借金までして費用を賄っていました。こちらも残念ながらお母さんは亡くなってしまったのですが、それと同時に介護にかかっていた費用負担がなくなったため、2年間で借金を返して通常お生活に戻ることができたそうです。

かなり難しい問題なのですが、ある程度先を見た上での判断が必要になることなのだと思います。

9位:出産・育児のために退職(注意が必要)

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これは女性に多い退職理由だと思われますが、世帯年収として旦那さんの収入が安定しているんのであれば問題はないと思います。

ただ、注意点として旦那さんの会社で退職金が出るのか、老後にしっかりした蓄えを残せるだけの収入の見込みがるのか等は良く検討したほうが良いかもしれません。

現在は退職金が出ない会社も多くあります。また、年金もいくら貰えるのだかよくわからない中で、ある試算だと、定年後(65歳)以降、寿命を迎えるまでに必要な金額は、夫婦で合計5,000万円が必要になるという話もあります。

8位:結婚を期に退職(注意が必要)

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この理由も、9位の「出産・育児のために退職」と同様に、将来を見据えてきちんと貯蓄ができるだけの世帯年収があるのであれば良いと思います。

7位:能力・個性・資格を生かせなかった(転職OK!)

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この理由に関しては、正に転職をするべき理由だと思います。能力や個性を生かせない場合、やはり仕事は楽しくありませんし、パフォーマンスも発揮できないことが多く、自分自信にとっても、会社にとってもあまり良い状態とは言えないでしょう。

また、得意・不得に関わらず、仕事をしていると壁にぶつかることは多々あるのですが、不得意なことや、やりたくない仕事でぶつかった壁と、得意なこと、やりたい仕事でぶつかった壁とでは、後者の方が乗り越えられる可能性が高いと思います。

★おすすめ記事→今の仕事が向いてないと感じた時の確かめ方と取るべき行動

6位:有期雇用で契約期間が満了した(転職OK!)

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これも転職せざるおえない状況ですので特に問題はないと思います。一点アドバイスをするとすれば、現在多くの会社が正社員登用制度を設けています。

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もし、次に就職する会社でやはり契約社員で雇用される場合は、正社員登用のチャンスがある会社を選ぶことをオススメします。

また、このケースで一点転職活動に対して気をつけたいが、退職理由が「契約満了だから」ということがマイナスに作用する場合があります。

例えば、正社員が転職をする場合は保証された雇用を捨てて他の会社に移るわけですから、転職先の会社に対して強い志望動機を持つ事になります。そしてその志望動機というのは現在の会社では実現できない”何らかの課題(場合よっては不満など)”があり、それをもとに形成されることも多いのです。

しかし、「契約が終了したから」という理由は、それだけで十分成立してしまう反面、自分の理想を追求したり、そのためにどんな環境が必要なのかということを思考する機会を奪ってしまう可能性もあるのです。

その結果、企業にささるような強い志望動機が形成されず、面接で思うようなアピールが出来なくなってしまう場合もあります。

★おすすめ記事→正社員と契約社員の違いとは?登用制度で正社員になる方法も教えます!
★おすすめ記事→契約社員のメリット・デメリット!正社員との違いってわかってますか?

5位:仕事内容に興味を持てなかった(転職OK!)

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これは、特に入社1年目~3年目の新人に多い転職理由だと思います。就職活動では魅力的に見えた事業が、実際に働いてみたら全く興味が持てなかったというケースはよくあります。

とは言え、「思っていたのと違っていた」という理由だけで退職をするのはさすがに軽率です。「これは嫌だ」ということが明確になったのであれば、そのもう一つ先の「これがやりたい」という事を明確にするまではむやみに退職しないほうが良いです。

そして、最初の会社では結局事業に興味を持てなかったことをきちんと反省し、安易に決めるのではなく「それは本当に自分がやりたいことなのか?」「自分の想像の中で描いてる理想だけではなく、きちんとどんな仕事なのかを理解できているのか?」といった検討を十分にする必要があります。

人によっては、「興味が持てないくらいで仕事を辞めるなんで甘えだ!」という人もいると思います。確かに、一昔前はその意見も正しかったのかもしれません。私は35歳で社会人17年目なのですが、多くの若い人材をマネジメントして思った事は、仕事に対して「興味がない」もしくは「興味がある」といった”自分なりの答え”が出せるのであれば、それはとても良いことだと思います。

どんなことであっても、その仕事に夢中になっている時に人は幸せだと思いますし、総じて”いい仕事”をします。成長も早いです。もしその機会を手に入れるチャンスがあるのであれば、自ら掴みに言ったほうが良いというのが私の意見です。

★おすすめ記事→仕事がつまらないのはどんな時?その状況を抜出す考え方&アクション

4位:会社の将来が不安だった(転職OK!)

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「会社の将来が不安」というと、誰もが会社の経営状態を連想するかもしれませんが、それだけではなく、理念やビジョンといった”社会とのつながり方”や”会社としての存在意義”なども対象になると思います。

私も実際に入社した会社が、経営状態は決して悪くない勢いのあるベンチャーだったのですが、流行に振り回され、株式上場に目がくらんで形だけの規模拡大を目指しはじめてしまったことに嫌気が指して転職をしたことがあります。

今の時代は会社に属するというのは、ただ給料をもらって食いつなぐことだけが目的なのではなく、その会社が掲げる理想に賛同して、一緒に実現に向かうという「会社を通した自己実現」なのだと思います。

そう考えた時に、その会社の社員であることに誇りを持てなかったり、いち社会人として会社の存在価値を感じることができないのであれば転職をすることは決して間違いではないと思います。

3位:職場の人間関係が好ましくなかった(転職NG!)

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職場の人間関係は、様々な「退職理由ランキング」でも常に上位に上がります。しかし少し考えてみて下さい。社会も会社も”人”で形成されています。そして学生時代のコミュニティとは異なり、相性の良い人もいればそうでない人もいます。

そんな中でも相手を受け入れて、異なる意見を持つ人との間に落とし所を見つけながら仕事を進めていかなければならないのは、どんな会社でも必要とされることです。

確かに、あまりにもひどい環境もあるので一概には言えないのですが、人間関係を退職理由にした場合、その人は「人間関係を作る能力のない人」の可能性があります。この能力はいつかはみにつけなければならない能力なのです。

2位:収入が少なかった(年齢によっては転職NG!)

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生活をする上で、きちんと収入があることは大切です。特に家庭を持ち大黒柱として支えている場合は、家族を養えるだけの収入を求めて転職するのは必要なことだと思います。

問題は、収入が少ないからといって、それを理由に転職をしても解決しないことのほうが多いのです。”正当な評価”がされていないのであれば当然環境を変えた時に収入を上げることは可能なのですが、「あなたは会社に対して具体的にどれくらいの利益貢献をしていますか?」と質問された時に胸を張って「自分の年収の数倍は利益貢献しています!」と言えるでしょうか?

また、若い人材にありがちなのが、同期と比較して自分の方が給与が低かったり、他の会社で働く友人の方が高い給料をもらっていた時に今の会社で働くことがバカバカしくなってしまうことがあります。

もしそれだけの理由で転職を考えるのであれば軽率といわれても仕方ありません。特に若いときには「収入よりも経験」が重要になります。もし20代の後半や30代になって転職した時には、「どんな経験をして、そこから何を学んだのか?」でその人の価値が図られるからです。

これは、ぜひ騙されたと思って是非意識して頂きたいです。「収入が少なかった」という転職理由が2位にきているということは、もしかしたらその過ちをおかしている方が非常に多いのではないかと思っています。だからこそ、逆張りで目先のお金にとらわれずに本当の底力を付けることで、”貴重な存在”となり必ず収入は上がっていくと思います。

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労働時間や休日などの労働環境が悪かった(転職OK!)

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これは、当たり前のような残業や休日出勤などで、健全な生活ができない場合、転職することも必要だと思います。また少なくとも残業や休日出勤した場合のその分の賃金がきちんと支払われていればまだ良いのですが、それらが支払われずに勤務時間の過少申告などが暗黙の了解となっている場合は、正にブラック企業と言えるでしょう。

また、これは私の経験上言えることなのですが、この様なブラック企業は、過度な利益至上主義である可能性が高く、社員が我慢してくれるのを良いことに、本来支払うものを支払わないことで利益を上げている場合が多いのです。

社会のルールを守れていないという点でもNGですが、企業として本質的な競争力(サービスや消費が優れているなど)が無いという点でも、その環境で余り学べるものも少ないのではないでしょうか。

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