仕事で精神的、肉体的に「疲れた、しんどい」と思う時の対処法8選

①職場の人間関係

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上司、部下、同僚、顧客。職場では立場の異なる相手との人間関係が、四方に存在します。良好な人間関係が築ければ良いですが、必ずしもそうとは限りません。

もし関係を悪化させた場合、プライベートでな付き合いであれば距離をとったり、関係を断ち切ることもできますが、仕事においてはそれが出来ないため、ストレスを感じて疲れに繋がるのです。

良好な関係を維持するための”気遣い”や”我慢”も疲れの原因になります。特に日本人は、仕事を勧める上で「相手の気分を損ねていないか?」「相手にどう思われているか?」といったことに過剰な程気を配るようです。

また、特に怒らせた時のデメリットが大きい相手として、上司や顧客との関係に疲れを感じる方は多いのではないでしょうか。

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人間関係に疲れた時の対処法

対処法としては、

  • 仕事を忘れる時間を作る
  • そこで抱えたストレスを言葉にして吐き出す
  • 運動などで体を動かす

ということをおすすめします。仕事終わりや休日などで仕事の事を忘れる時間は大切です。できれば、ただ家でぼーっとしているだけでなく、集中できる趣味や、心が許せる家族や友人との時間を持つことをおすすめします。

身体的な疲労などは、体を休めることで回復するのですが、ストレスからくる「疲れ」に関して、は楽しめたりそのストレスを言葉に出して人に本音を聞いてもらうなどの発散が必要になります。精神的なストレスを背負ったまま引きこもると、余計に心が病んでいくこともあるので注意しましょう。

またこれは好みにもよりますが、体を動かすことも、人間関係などの精神的なストレスには効果的なようです。例えば、うつ病の対策として、有酸素運動が効果的であることはすでに提唱されています。適度な運動で汗を流す気持ちよさは経験のある人も多いと思いますが、正にその作用です。

人間関係での疲れに対する予防としては、まずあまり他人に深入りしないということが必要です。また、「必要以上のことは聞かない」「必要以上のことは言わない」というのも重要です。

仕事上必要な情報はきちんと伝えなければなりませんが、プライベートな情報や、価値観、物の考え方などのことは、安易に伝えると誤解を招いたり、変な憶測を呼ぶこともあります。個人的な意見としては、プライベートでも付き合えるレベルの人以外に、このような個人情報を教えた場合、良くて±0で、大体マイナスなことが起きる可能性が高いと思います。

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②言いたいことを我慢

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仕事では、なにかと言いたいことを我慢したり、逆に不本意な事を伝えなければならない場面もあります。このようなことが重なると、やはりストレスから疲れを感じることがあります。

例えば、何かのミスが自分の責任になった場合、明らかに自分に原因が無いと思っていても、言い返すことで言い訳や言い逃れと取られて、更なる状況の悪化を防ぐために、グッとこらえて「すみませんでした…」なんでことありませんか?

また、手柄を横取りされ、しかも横取りした相手はさも全て自分が頑張ったかのような物言いをされた時に「本当はそれは俺がやったことなのに!」と心の中で叫んでいることもあると思います。

気の弱い方であれば、大声で高圧的な態度で接してくる相手に思わず怯んでしまい、本音を言えずにいることもあります。このように、仕事では言いたいことを言えずに我慢することは多いのです。

そして、我慢というのはやはり精神的に疲れます。自分の中でいろんな感情を一生懸命閉じ込める作業なので、蓄積されていきやすいのです。

ストレスの発散方と毅然とした態度での対応方法

言いたいことを我慢することが続いて疲れてしまう時は、できれば仕事とは関係の無い友人などに話を聞いてもらう事をおすすめします。その際は、遠慮や気遣いは一切禁物です。物事の正しさなど抜きに、自分が感じている不満を全部吐き出すことが重要です。

また、これは少しリスクがありますが、社内で同じく言いたいことを我慢している友人が入れ歯愚痴の言い合いをするのも発散になります。同じ会社であれば、片方の愚痴に対してもう片方も理解や共感がしやすく、自分の気持ちを分かってくれる存在がいるというだけでもストレスは軽減されます。(※注意点として、最悪の場合ここでの愚痴が社内に広まる可能性もあるので、社内でだれかに相談する場合は相手をきちんと選びましょう)

また、もし根本的な解決を図るのであれば、我慢している相手に伝えることも必要です。

  • 自分が我慢していたことを後々でもいいので相手に伝える
  • 言葉で直接伝えるのが難しけ手羽メールなどでもOK
  • 自分の非も多少は認め、「お互いに改善しましょう」というスタンスで伝える

言いたい事を我慢しなければならない状況というのは、大きく分けて2つのパターンがあります。まず1つ目のパターンとしては、こちらが我慢をしていることが相手に伝わっていない場合は、それを冷静につたえるだけでも「そんなつもりではなかった、我慢させて申し訳ない」と、一気に解決する可能性があります。

そして2つ目のパターンとして、相手がこちらに我慢させることを目的している確信犯の場合です。この場合には、我慢を続けていると、相手は常に我慢させることで物語を解決しようとする場合があります。このような上下関係が構築されてしまうのはよくありません。

時には言い返したり、譲らないことで相手に「一筋縄では行かない相手」という印象を与えることで、”我慢を押し付けられる”ことを回避することも必要になります。

③厳しいノルマ

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営業や販売など、売上や顧客の獲得を目的とした職種は、常に目標(ノルマ)に追われています。毎月月末になると「達成できなかったらどうしよう…」と精神的に追い詰められて、なんとか達成してもすぐに次月の目標が降りてくる。

こんな終わりの見えないレースの繰り返しは精神的にかなり疲弊していきます。またそのノルマが以上に高い場合は、それでも達成するためにと夜も遅くまで残業をしたり、休日も働いたりと、どんどん追い込まれ、心も体もが疲れていくことになります。

また、もし目標を達成できない場合は、この個をと上司からつめられたり、自分自信で責任を背負い込んだりと、更なる追い打ちがかかることもあり、それらに耐えるとうい更なるストレスが待っています。

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達成が見えない時の対処法

私も5年以上営業の経験があるので、目標やノルマに関するプレッシャーの過酷さや、それによる「疲れ」は理解しています。

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一言言えるのは、これらの目標は、景気の変化や競合他社の戦略、顧客の経済状態など、自分ではどうにもできないような外部要因が理由で、どんなに頑張っても達成が不可能な場合はあります。そして、もし成果が出ない時でも、自分を攻めないということが大切です。

また”結果”だけを見るのではなく、きちんとした”プロセス”を実践できているのかに注力することです。達成から逆算してアポイントなどの数を決め、どんな顧客にどんな提案をするのかなどを事前に決め、その後は迷わずにそれを実行します。でいれば、月初の段階で上司とそのプロセスを相談し、「今月はこの方法でやろう」と合意をとっておくことをおすすめします。

そうすることで、上司から無用のプレッシャーを受けることはなくなりますし、結果が出ないときでも、「プロセスをきちんとこなせている」ということが精神的な救いになります。

私は、約3年程営業の管理職もやっていました。要は、売れていない部下に対してプレッシャーをかける側だったのですが、上司の立場の本音を言うと、正直今月の目標達成は無理だなと諦める状況はよくありました。しかし、その本音を部下に言うことはできないのです。

心の中では多少の諦めを持ちながらも、達成が見えないからといって諦めている部下を見ると厳しく指導しなければなりません。それが仕事なのです。しかし、達成が見えない中でも坦々と努力している部下に対しては、心の中で「まぁそんなときもあるか」と容認できるのです。

このように、上司が納得できるような言い訳(言葉だけでなく、行動としてきちんと頑張っているように見せること)も必要です

④部下のマネジメント

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私も最大で30名程の部下をマネジメントした経験があるのですが、人数の問題ではなく、かりに3人だったとしてもマネジメントは疲れます。

自分よりも仕事が出来ないのは当然なのですが、上司に対して不平不満を漏らしたり、まだまだ自立出来ていないのに縛られるのを嫌い、自己流で仕事をしたがる、またモチベーションのアップダウンで仕事にも影響する

上司としてはこれら全てに対応しないといけないのですが、これが次から次への起こると本当に疲れます。

時には見捨てる事も必要

もし、自分の能力や立場をわきまえずに意見ばかりを主張していくるような部下が居た場合、時には見捨てて自分の実力を思い知る機会を与えるのも重要です。

また、仕事に対して余り本気になれていない部下が成果が出ない場合も、その状況で手取り足取りやるよりは、突き放してしまう方が中長期的に見て楽になることもあります。

ベテラン社員なら話は別ですが、特に20代の若手社員の場合などは、まだまだサポートが必要な場合も多くあります。しかし、そんな部下に対しては「自分だけではまだまともに仕事ができないのだ」という現実と、「ここは学校ではいし、上司は先生ではないので、素直に言うことを聞けないのであれば相手にされなくなる」ということを身をもって体験させるのです。

ちょっと冷酷なようにも見えますが、現実として上司からすれば部下は一手段にすぎません。できればみんなに成長して成果を出して欲しいという思いはあると思いますが、部下の方が自分のことしか考えすに成長する気がないのであれば、その労力は別の素直な部下に注いだほうが賢いと思います。

こうすることで、「部下が言うことを聞いてくれない」という不毛な疲れはなくなります。かりに見捨てたところで自力で成果を出してくれるのであれば、それはそれでOKです。

⑤社内政治に振り回される

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企業の大小を問わず、どんな企業にもあるのが社内政治です。

社内政治とは、社内での自分の立場や評価を上げたり有利にするために、根回しをしたり他人を足を引っ張ったりする行為です。時には、この社内政治によって実力以上の評価を得ることもあり、特に上昇志向の強い野心的な人は、これらの方法で評価を獲得しようとする傾向があります。

あなた自信が社内政治をしていなくても、社内政治をする人のターゲットとなってしまう場合はあります。例えば、次の管理職のポストを狙うAさんが居た時に、Aさんよりも優秀なあなたがどうにも邪魔な存在になってしまう場合があります。

そうなった時に無用に足を引っ張られたり、根も葉もない評判を流されてしまったりと、全く迷惑な事をしてくる場合があるのですが、やられている方からすると、なんの非も無いのに裏でコソコソと足を引っ張られるのは無駄に疲れてしまいます。

絶対的安全地帯とは?

もし、社内政治でターゲットとされてしまった場合は、以下の様な主張をすることで「安全地帯」に避難することができます。

  • ポスト(役職)には興味がないので、誰かと争うつもりはない。
  • キャリアとして管理職よりも、個人の能力を重視したスペシャリストを目指している

要は、「あなたを妨害する気も無いし、私はあなたのキャリアとは関係の無いところにいるんですよ」という主張をしてしまうのです。これによってAさんは安心して足を引っ張ることはしなくなると思います。

また、このことはAさんに直接言うのではなく、周囲に言うことで間接的にAさんの耳に入った方が効果的です。

とは言え、もし本音では管理職のポストに就きたいと思っているのであれば、その事は必要最低限の人(上司や人事)に限定してい伝えておきましょう。きちんとAさんの存在やAさんがライバル視していることも伝えた上で、「社内政治に巻き込まれたくないので公には言いたくないが、チャレンジする機会を与えてくれるのであればぜひ挑戦したい」と伝えておけば、印象も良いと思います。

⑥派閥争いに巻き込まれる

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これも、社内政治に近いことですが、会社もある程度の規模になると、派閥(特定の誰かをトップとした勢力)が出来上がります。そして、多くの場合は派閥はいくつか出来上がり、各派閥が自分の勢力を拡大しようとして、周囲の人間を巻き込んでいくのです。

要は、「おまえは誰の味方?」[誰を支持するの?」ということになるのです。

これも、根本的な事業の成長や、顧客・ユーザーへの価値提供とは直結しない、企業内のダークな部分であることが多く、特に若い社員や、社内の勢力争いに興味のない人にとってはいい迷惑になります。

実際にどの派閥か?という理由で、仕事が進められなかったり、社内の稟議や決済が下りないといった実害が出てくることもあるのです。純粋に仕事を頑張りたいと思う人からすると、このような状況は無駄に疲れる環境と言えるでしょう。

いっそのこと転職

このように、組織単位での派閥争いとなると、もはやそれが企業体質だとしか言えません。おそらく、今重役として上層部にいる人達もそのようにして偉くなった可能性があり、そのストーリーが脈々と受け継がれていくのです。

自分のキャリアを考える上で、それでもその会社に学ぶものがある場合は、どの派閥にも属さず「無所属」を貫くこともできますが、きちんと成果を出し、能力を備えた上でキャリアアップしたいと考える人にとっては、先が思いやられる状況だと思います。

そんな場合は思い切って転職することもおすすめです。中にはそのような争いが無く、風通しの良い文化の会社もあります。仮にその会社でのキャリアアップが実現したとしても、それはそれでより一層派閥争いに励むことになりますし、裏切り、嫉妬、などの陰湿な環境のストレスに耐えなければいけなくなります。

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⑦当たり前になっている残業・休日出勤

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最もありがちなのが、当たり前の残業や休日出勤による疲弊ではないでしょうか。つい先日も大手企業が労務の問題でニュースになっていましたが、今だにグレーゾーン、中にはブラックな企業が存在するのは確かです。

私も、毎日11時までが当たり前の仕事を経験したことがあります。その時には気付きませんでしたが、今考えると、夜21時からのミーティングが当たり前にありましたし、「今日中にお願い!」という仕事が20時に言い渡されることも当たり前でした。

当然、その分の残業代も出ません。タイムカードも適切に運用されておらず、労働時間の過少申告は暗黙の了解のような状態です。

もしこのようなことが当たり前になっている場合は明らかに企業体質に問題があります。このような場合、精神的にも肉体的にも疲れは蓄積していきます。また、「この先何年間もこの状態…」と先を考えると余計に気が重くなってしまうのではないでしょうか。

ブラック企業に先は無し

このような企業の場合、あまり未来が広がっているとは言えません。ある意味「健全な労務環境を作る」という責任を放棄しており、過剰な労働と、その賃金を払わないことによって利益を出すという悪の前提のよって成り立っている企業と言えます。

このような会社の場合は転職によって環境を変えることもおすすめです、

現状の社会的な背景からすると、いずれこのような企業は公的な指導をされることになり、いままでのズルが使えなくなった途端に経営が悪化したり、サービスの質が落ちていくのですが、それらの影響は「給与の削減」や、「人員解雇」などとなって更に私達の身に降り掛かってきます。

会社のために好みを犠牲にしても報われることはあまり期待できません。そうなるのであれば、根本的に環境を変えるという選択肢も必要だと思います。

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⑧周囲からの期待

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これは人によって大きくことなるのですが、周囲から期待されることで、やりがいに繋がる人と、それが負担になってストレスを感じてしまう人がいます。

「期待に答えられなかったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」とプレッシャーを感じてしまい、それに耐えられずに疲弊してしまうのです。

このタイプの人の特徴として、芯が真面目で、他人が言ったことをそのまま受け止めてしまうのです。悪気なく言われた「期待しているから頑張ってね」という言葉でさえも、期待というよりは「責任」という重荷として捉えて抱え込んでしまうのです。

自分だけの目的を持つ

成果を出せば期待をされる。期待に答えればまた期待されるというのは仕方のないことです。期待されることが辛いからといって、わざと成果を下げることはできません。

そんな方におすすめなのが、他人に左右されない「自分自信の目標」を掲げることです。成果が出ようが出まいが、期待をされてもされなくても、変わらずに自分が決めた目標一点に集中するのです。

もし人に期待されても、その期待に向かう必要はなく、ブレることなく自分の決めた目標に向かうのです。そして、周囲にもその事を伝えてしまうのです。「私は●●という目標にむかっていて、とにかくそのことだけに集中していきます!」と言い切ってしまうのです。

そうすることで、周囲からの期待は「応援」に変わります。他人の理想を実現してあげるのではなく、自分の理想を周囲が応援してくれる状態であれば、それを重荷に思うこと無く、純粋に頑張れるのではないでしょうか。

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