転職での迷うポイントと、その対策方法!事前に分かってれば怖くない

転職するか迷う時

転職は自分の人生を左右する重要な決断。特にはじめての場合などは転職をするべきかしないべきかの段階でとても迷うのではないでしょうか。またデリケートな問題だけに、簡単に人に相談することが難し場合もあります。

そんな時にはどの様に対処するのかをご紹介します。

漠然と不安や焦りを感じる場合

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がむしゃらに目の前の事に夢中に取り組んで走り続けると、ある時突然目の前の道が無くなってしまう場合があります。「いつまでこの仕事を続けるんだろう?」「この先にどんなゴールがあるのだろう?」

同期や友人達が将来のビジョンを持って、転職や部署の異動などをした話を聞いたりすると、ふと自分が置いて行かれている感覚になり、不安や焦りを覚える場合があります。

そんな時はまず転職を考えるのではなく、自分自身がどんな人生を歩みたいのかを焦らずに考える事をお勧めします。転職というのは自己実現の一手段に過ぎず、まずは「自分がどうしたいのか」の部分をきちんと定める事が必要です。

その結果、やはり自分には今の道が合っているという回答が出る可能性も十分にあります。周囲の人間が変化を迎えていると、変化していない自分に焦りや送れを感じてしまうこともありますが、そうではなく今現在が自分にとっての理想的な環境である可能性もあるのです。

くれぐれも注意してほしいのは、「なんとなく」で転職活動はしないほうが良いということです。周囲に同調しただけで、自分の中に軸が無い状態で転職をしても高い確立で失敗します。また、繰り返しになりますが、転職はそれ自体は手段にすぎないので、きちんとした目的が重要になります。

周囲の意見を参考にする

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現状への不安を周囲の人に相談すると、いろんな意見をもらえます。現状のまま頑張ることを勧める人もいれば、転職を勧める人もいるでしょう。

転職に迷う時に人に相談するのは有効な手段ですが、注意点が幾つかあります。

  • 転職するか、しないかの結論は求めない
  • 同じ会社の人への相談は控える
  • 同年代の人だけでなく年上の人にも相談する
  • 何故転職を考え始めた背景をきちんと伝える
  • 転職の経験者に相談する

よくあるのが、”どうするべきか”の結論を求めてしまうケースです。その意見を真に受けて転職をしてもしなくても、その人達はその結果に責任をとれません。

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また特定の属性の人だけに相談して、アドバイスが偏るのは危険です。例えば、今勤めている会社の人に相談すれば、ほとんどの人が転職すべきでは無いと言うと思います。年齢、属性、業界、転職経験の有無など、様々な立場の人に意見を求めることがオススメです。

年齢やタイミング

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年齢やタイミングも転職のキッカケになる場合があります。まず年齢については、転職時の年齢が上がると採用のハードルも上がる傾向があります。また、業界や職種を変えたい場合、”未経験での転職”ということになるのですが、この未経験転職の場合は、年齢は低い方が可能性は高くなる傾向にあります。

またタイミングも重要です。まず転職する上で重要なのは社会全体の景気が良いことです。不景気になると業界や会社規模に関係なく、企業は採用を控える傾向にあります。一度不景気になるとこのように転職しずらい状況が数年は続く傾向にあります。

不景気だと数少ない求人に対して多くの人が応募することになり以下のようなデメリットがあります。

  • 書類選考や面接の合格率が下がる
  • 企業は足元を見て高い条件を提示しないため、年収が下がる
  • 職種の種類が少ないので希望の職種に着けない

個人的には不景気のタイミングでは転職に踏み切るのはおすすめしません。逆に好景気な時であれば、企業は積極的に人材確保を行います。

転職活動を行う場合には、現状の景気にも目を向けることをおすすめします。

転職するか迷った時のアクション

転職エージェントで相談する

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転職に迷う時、まず相談するとしたら身近な人になると思います。友人や家族、信頼のおける同僚などではないでしょうか。

自分のために親身になって相談にのってくれる人にまず相談するというのは大切なことですが、転職に関しては同時にプロに相談してアドバイスや具体的情報のサポートを得ることもおすすめします。

転職エージェントにはキャリアアドバイザーというキャリアのプロが在籍しており、登録をすると面談による無料カウンセリングを受ける事ができます。

そこでは、自分と同じような境遇で転職した人達の事例や、業界や職種に関するリアルタイムの人材トレンド、年収や役職に関する相場情報など、転職エージェントだからこそ得られる具体的な情報があります。

また、キャリアアドバイザーは、その人の現在の悩みや指向性をカウンセリングによって整理して、次の選択肢を明確にするサポートをしてくれます。

これらのサポートは、「迷い」という不透明な状態をクリアにして、次への具体的なアクションを起こすキッカケをつくるには非常に役に立ちます。

もちろん費用は全て無料で、カウンセリングを受けた結果、必ずしも転職しなければいけないというわけではありません。

スカウトサービスに登録だけしておく

転職エージェントとは異なり、スカウトサービスやヘッドハントサービスというのは、自分の情報を登録しておくだけで、企業やヘッドハンターがその経歴を見て、一方的にオファーをくれます。

転職エージェントとの具体的な違いは、エージェントとの場合は良くも悪くも企業との接点というのは、自分を担当してくれるキャリアアドバイザーに集約されますので、担当のキャリアアドバイザーが「この求人を紹介を案内しよう!」という意志がなければあなたの元に求人は届きませんし、企業側にあなたの情報が伝わることもありません。

キャリアアドバイザーも仕事でやっているので、こちらの転職に対するやる気を感じないと思えば、あまり親身になってサポートする気もなくなるでしょう。

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つまり、期限を定めずに中長期的にいい仕事を探そうという温度感では、彼らからすると魅力的な転職者とは言えないのです。

しかし、スカウトやヘッドハントのサービスというのは、そのようなゆるーい同期や、迷いながらの転職活動には向いています。こちらの温度感に関わらず、企業側は常に自社に合う人材を探して向こうから自分を見つけてくれる可能性があります。

興味がなければオファーをスルーしてしまえばいいですし、興味があれば一旦話だけでも聞いてみるというアクションができるので、「どんな企業がどんな条件で自分にオファーを出してくるのかを一旦見てみる」というスタンスでOKなのです。

私が実際に利用しておすすめできると思ったサービスは、「ビズリーチ」と「Wantedly」の二つです。それぞれの特徴としては、現在年収によってことなります。

ビズリーチは現在年収が700万円以上の層向けで、Wantedlyは幅広い年収層に対応しています。

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』

150万人が利用するビジネスSNS「Wantedly」

転職先に迷う時

目的や自分の軸を定めて転職を始めてみると、また別の迷いが訪れます。それは「どの会社に決めるのか?」ということです。ダントツの一次希望の会社から内定を貰えれば問題ないのですが、そううまくいかない場合も多々あります。

その場合、保険として面接を受けていた第二、第三希望の会社から選ぶことになるのですが、これが複数社から内定が出た場合、どの会社にするかで迷うのです。

収入とやりがいで迷う

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これは私自身も転職時に迷った経験があるのですが、「高い収入をとるのか、事業や仕事の魅力をとるのか」という天秤で迷うことです。

このような場合には、個人的なオススメとしては”その年収できちんと生活していける”のであればやりがいを優先することです。転職時の年収というのは障害保証されているわけではなく、入社後の査定によって評価が下がれば年収も当然下がります。

また逆も然りで、年収を上げることもできるため、重要なのは「どっちが高い成果を残せるか」という点になってきます。その時に重要なのが、やはり”やりがいを持って働ける仕事”になると思います。

注意点として、生活が辛くなる場合はやりがいを優先するべきではありません。何故かと言うと、確かに仕事は楽しいでしょうが、生活ができなければ物理的にその生活を続けることが不可能になるからです。これは、家族を養う立場の方であればなおさらです。

将来性と会社の規模

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これは、例えば安定した大手企業と、今はまだ小さいけど魅力的で新しいサービスを展開するベンチャー企業といった比較になります。

これは個人の志向によってきます。もし安定感や整った仕事環境で落ち着いて仕事をしたい場合は規模の大きい会社をオススメします。また、人生設計として結婚や出産後も家庭と両立させて働きたい方の場合は、規模の大きい会社の方が環境が整っていたりサポートが充実している可能性が高いです。

”今現在”だけに終始せずに、5年先の人生ぐらいは見た上で、考える事をオススメします。

また将来性のある会社がそのまま好調に事業を展開した場合は、会社の成長を肌で感じながら働くことができ、そのご更に会社の規模は大きくなるでしょうから、必然的にその会社での中核を担うメンバーとなる可能性が高いです。

スキルアップとキャリアアップ

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スキルとは、専門的な知識や技術、またはそれらに対する経験値の事を言います。またキャリアとは役職の高さや担った責任の大きさをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

これは、2つが重なる場合もありますが、そうでない場合があります。例えば、経営や組織運営の専門性を身に着けて行きたい場合は、役職を上げることで必然的にそれを求められる環境となり、スキルアップとキャリアアップを同時にめざすことが可能になります。

しかし、現場での専門スキルを更に極めたい場合は、管理職としてのキャリア同時並行で望むのは難しくなります。

スキルアップできる会社と、キャリアアップできる会社で迷う場合は、年収を重視する場合はキャリアアップを取ることをオススメします。管理職といしての役職を得る場合は、大体の場合部下を持ち責任範囲が広がるため、給与が高くなる傾向にあります。

また、キャリアの階段を1つ上がると、当然次の階段への可能性が上がってくるため、キャリアが上がれば上がる程経営に関わる仕事になっていきます。

逆に、あまり人に影響されず自分のペースで専門性を追求したい職人タイプの場合は、スキルアップできる環境にすすむことをオススメします。エンジニアやクリエイティブ系の専門的な仕事に就く場合は、このような志向の方も多い傾向にあります。

ゆくゆくはフリーランスとしての独立も視野に入れている場合なども、スキルアップの環境が向いていると思います。

内定が出たけど迷う

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めでたく企業から内定が出たとしても、それが第一希望の会社であればいいのですが、第二、第三希望の会社の場合は非常に迷う状況になります。第一希望や第二希望の会社はまだ選考中なのに、回答期限を決められてしまい、内定を蹴ってでも第一、第二希望の会社にかけるべきか、もしダメだった時の事を考えてその内定を受諾するべきか…

このような場合は、まず最初に第一希望、第二希望の会社にその事を報告し、早めに面接の日程だけでも確定させることが重要です。もし転職エージェントを利用している場合は、キャリアアドバイザーにその事を伝えて早めに調整してもらうのがいいでしょう。

そうすることで、内定が出た会社に「いつまで待って欲しいのか」を具体的に伝えることができます。さすがに期限を設けずに「もうしばらく待って欲しいです」と言うのはあまり印象が良いものではないですし、企業側も他の候補者を待たせた状態であなたの回答を待っている可能性があるので回答期限を伸ばす場合はきちんと期限を伝えることが望ましいです。

また、そうなる前の予防策としては、複数社の選考を同時に進めている場合、選考の進みが早い会社と遅い会社は出てしまうのですが、進みの早い会社に対しては、最終面接の日程を引き延ばすという方法があります。

最終面接をしてしまうと、うまくいけばすぐに内定がでてしまいます。そうならないように、進みの遅い会社の様子を伺いながら、最終面接を少し先延ばしにすれば内定自体を遅らせることができます。

決め手となるのは?

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複数の企業から内定をもらうと、場合によってはどの会社も魅力的に見えてしまい迷うことがあります。そんな時には、何を決め手にすればよいのでしょうか?

お金?役職?会社のブランド?福利厚生?

決め手は様々ありますがお勧めする決め方は、転職の最初に立ち戻って、「何故転職しようと思ったのか」をまずは思い出しましょう。

何かを変えたくて、もしくは何を得たくて、または何を改善したくて、理由は様々ですが「何」に該当する転職の目的があったはずです。

例えば、収入を上げたいと思っていたのであれば迷わずに最も収入の高い会社に行くべきですし、キャリアを伸ばしたいと思っていたのであれば、最も高いポジションを任せてくれる会社に行くべきです。

転職をしようと決意した時に最も自分が求めていた事からブレてしまうと、なんのために転職をしたのかわからなくなってしまいます。

よくあるのが、やりがいやスキルアップを求めて環境を変えようとしていたのに、思わず高い年収に目が眩んでしまい、今の会社と変わらないか、もしくはそれ以下の環境を選んでしまう場合があるのですが、後々後悔に繋がるケースがよくあります。

まとめ

転職における様々な迷いにつてご説明してきました。人生の重要な分岐点となる転職では、様々な迷いに襲われます。そして、普段あまりない状況の中で特殊なストレスがかかることで、正しい判断ができなくなったり、人に助けを求めたくなることもあります。

今回は、転職活動前と転職活動中の2つにフォーカスして迷いポイントと、その対処法についてご説明してきました。他にも迷うポイントは人それぞれあると思いますが、誰しもが通る共通点としてはこの2つだと思います。

そして、これらを事前に知り、対処法をお伝えすることで、少しでも早く、また楽にその迷いから抜け出す助けになれれば幸いです。

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