転職したい第二新卒層へ!これだけは気をつけろ!という失敗パターンまとめ

第二新卒って?

第二新卒とは、卒業後に一度は就職したのの早い段階で退職し、新たな就職先を下がす若手転職者のことを言います。第二新卒に明確な定義があるわけではなく、企業によって見方は異なりますが、一般的には22歳~25歳までの年齢で、転職をする人を”第二新卒層”として見ていると言われます。

よく、「石の上にも3年」と言われますが、その3年を待たずして転職をする第二新卒を企業はどう見ているのでしょうか?「たった3年が我慢できなかった落ちぶれ者」とネガティブに捉えられているのか、「若い人材でありながら、社会人としての最低限の教育は受けているお買い得物件」とポジティブに見られているのか、どちらでしょう。

今回はそんな第二新卒に対する企業の捉え方と、転職を成功させる秘訣についてご紹介してきたいと思います。

参考情報:マイナビ「第二新卒とは」

第二新卒はウケが良い?

結論から言うと、第二新卒でも転職できる可能性は大いにあります。短期間で退職したことをネガティブに捉える必要はありません。私の知る限り、第二新卒ならではの強みを活かすことで新卒で入社した会社よりもレベルの高い会社に就職した人はいますし、求める環境を手に入れて理想のキャリアを歩んでいる人はいます。

当然、第二新卒であるというだけで評価が上がるわけではないのですが、メリットとデメリット両方を理解することで転職成功の可能性は上げることができます。

転職活動が失敗する場合

まず最初に注意点としてお伝えしておきたいのが、第二新卒の転職における失敗例です。第二新卒の場合、当然転職は初めての経験ですし、社会に対する理解度も深くはありません。

情報が無いゆえに失敗してしまう典型例があるので、それらのケースを理解し、失敗の回避に役立ててほしいと思います。

★おすすめ記事→失敗談と事例から学ぶ、転職で失敗しないための回避策

参考情報:ハタラクティブ「第二新卒が転職に失敗する理由とは?」

自分を過信している

新卒時代、就職に苦労している場合は内定を獲得する大変さを理解していると思うのですが、内定をいくつも獲得してスムーズに就職活動を追えている場合、「自分なら簡単に内定を貰える」と安易に自信を持っている場合があります。

第二新卒は「新卒」という言葉が付いているものの、本質的には中途採用で転職者であることには間違いありません。新卒市場と転職市場のどちらが難しいかということは明確には判断できないのですが、間違い無く言えることは新卒時代の成功体験がそのまま通用することは無いということです。

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新卒採用は同じく社会人経験の無い学生がライバルになります。その競争では一歩前に出れたかもしれませんが、転職の場合は、「全ての転職者」がライバルになるのです。あなたよりも経験や実績のあるエキスパートも当然ライバルになります。はたして彼らに若さだけでかてるでしょうか?

自己分析が弱い

第二新卒で転職をする場合、最初の会社がなんらかの理由で自分に合わなかったために転職することになるのですが大切なのは「自分が何を求めているのか」を明確にすることです。

例えば、

「Q:前の会社は何故辞めたのか?」「A:仕事が嫌だったから」、「Q:次はどんな仕事がしたい?」「A:面白そうな仕事」

この程度の回答しかない場合はかなり高い確立でまた失敗をするか、そもそも転職先が見つからない(内定を獲得できない)可能性があります。

まず、回答が全て感情論であり、具体性がなにもありません。自分がどうしたいのかを自分自信が把握できていないと見られてしまいます。

企業からすると、早々に会社を退職した第二新卒に対して真っ先に抱く不安は、「またスグに辞めてまうのではないか?」「働く上で最低限の我慢がでいない人なのではないか?」という事です。企業側のこの不安を解消するには、きちんと自己分析をした上で、本当に自分がやりがいを見つけて積極的に働くためには何が必要なのかを整理して伝える事ができなければなりません。

  • 自分は将来どうなっていたいのか?(遠い未来でなく、3年後、5年後の目標でもOK)
  • 何故そうなりたいのか?(動機やその理想を描く背景)
  • そのために何が必要だと思っているのか?
  • 逆に最も避けたいことはなんなのか?

これらに対して時分の言葉できちんと説明できる必要があります。もし、「沢山稼ぎたい」とか「ネームバリューのある会社で働きたい」などの理由しか無い場合は自己分析がたりませんので、改めて整理することをおすすめします。

参考情報:マイナビ「効果的な自己分析の方法」

企業研究ができていない?

時分の目的や目標が定まったら、次はそれに合った企業の選択になりますがこれも初めての場合は難しさがあります。多くの場合、業界、職種、給与・待遇などで選びがちなのですが、これではきちんと企業を調査でいているとは言えません。

  • 企業のサービスや市場の中での立ち位置
  • 理念やビジョン
  • 社風や独自の文化
  • 同業他社になくてその会社にある特徴
  • その企業がどんな人材を求めているのか?

これらは全てとは言いませんが、事前に調べることができます。逆に、これらのどれも知らない状態で応募しても、”志望動機”をきちんと回答することはできず、面接官に「とりあえずで応募しただけで、本気でうちの会社で働きたいわけではなさそうだな」というマイナスの印象を与えることになります。

★おすすめ記事→転職で会社選びの前にやるべき事4つと、失敗しないための6つの視点

参考情報:キャリアパーク「就活生必見!企業研究の効率を4倍上げるやり方」

第二新卒の強みとは?

若さと基礎を兼ね備えている

企業からすれば、若い人材というのはそれだけでも魅力はあります。多くの可能性と柔軟性があり、会社の理念やビジョンが浸透し易いため、文化を作ってくれる人材に慣れる可能性が高いからです。

また、第二新卒というのは、若いだけでなく社会人としての基本(ビジネスマナーやスタンス形成)が出来ている場合があるため、初期教育のコストがかからないというのが魅力です。

意志の強さと行動力

新卒で入社した会社を3年以内に退職するというのは、実際な簡単なことではありません。苦労して入社した会社です。多少の不満はあったとしても、転職して後悔する可能性を考えるとそう簡単には踏み出せないことの方が普通です。

そんな中で転職に踏み切るというのは、よっぽど後先考えない衝動的な人か、強い意思を持っている人のどちらかです。正直、前者はあまり評価されませんが、後者についてはその強い意思を評価する会社は多いと思います。

またその行動力を評価されることも多いと思います。この”意思と行動力”を仕事に置き換えた時に、同じ調子で仕事に励んでくれれば高いパフォーマンスが期待できるからです。不安や常識に囚われることなく、高い目標にもチャレンジしてくれるのではないかという期待を抱くのです。

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即戦力となる逸材も

新卒の中には1年目で開花して高いパフォーマンスを発揮する人もいます。第二新卒の中には、そのような優秀な人材がいて、最初の会社において時分で掲げた目標をやりきったために早くも次に環境を求める人もいます。

このような人材は「天狗になっている」とか「勘違い野郎」と言われることもありますが、実際に成果を出している場合は、その向上心に対する好印象と戦力としての評価を得られる可能性もあります。

女性の第二新卒が転職活動をする場合

女性特有のライフイベントとして出産が挙げられます。現在では出産をしても退職せずに職場復帰を希望する女性も増えています。

就職活動当初は結婚や出産をそこまで意識していない方でも、社会人になって1年~2年程度でそのような状況を考えることになる場合もあります。こればかりは相手があっての事なので、自分のペースだけですすめることはできないからです。

その結果、今の会社の仕事自体は不満は無いが、近い未来の事を考えてると環境や制度としては適していない場合があり、転職をするということも有りえます。

現在多くの企業で女性が活躍できる環境を整えている会社があり、正にその理由でそれらの会社に第二新卒として転職することは企業側からしても納得の行く転職理由だと思います。

第二新卒の転職活動ハウツー

転職活動に適した時期とは?

一般的には転職に向く時期といのは2・3月、10・11月がおすすめです。これは企業が求人を出すタイミングであり、かつ転職者の数が少ないので、求人は多いけど、ライバルが少ない状態と言えます。

★おすすめ記事→転職時期は何月がベストタイミング?成功確率を左右する重要ポイント!

面接で気をつけたいことはあるの?

面接でのポイントは大きく2つです。退職理由と志望動機になります。退職理由については、それ自体が前職に対して不満や物足りなさなどのネガティブな話になりがちなのですが、以下にして前向きな側面をアピールできるかが重要になります。

志望動機については、【自己分析が弱い】の章でも触れましたが、若手の人材が転職する歳に最も企業が重視するポイントです。よくあるのがその企業に受かる事を考えすぎてしまい、相手の企業を褒めちぎってしまったり、「入社することが目的」になってしまう場合があるのですがこれはよくありません。

あくまで対等に、「自分のやりたいことがあり、企業の目指す方向があり、それが重なっているから一緒に働くことで双方にとって幸せである」という自立したスタンスで志望動機を語れることが理想です。

★おすすめ記事→面接の退職理由なんて答える?本音と嘘はどちらが正解?7のケースと回答例

前職での経験について聞かれる?

前職での経験についてもきちんと棚卸しをしておくことをおすすめします。具体的に行ったこと、成果、専門知識、それらの業務から学んだことなどです。

注意点として、この部分であまり浅い回答をしたり、話を盛って嘘を就いたりすることはNGです。それらは後でバレで自分の首を締めることになりますし、もし出来もしない事を伝えたとしても、面接官はその道のプロなので、「怪しいな」と思ったら幾つかの質問をするだけで嘘やハッタリを見破ります。

転職エージェントの利用は必須!

いざ転職活動を開始する場合は、転職エージェントの利用は必須です。転職エージェントでは、専門のキャリアアドバイザーが以下の事をサポートしてくれます。

  • 職務経歴書の作成アドバイス
  • 希望の条件に対して、現実的な相場情報の提供
  • 求人情報の案内 ※場合によっては企業のクローズドな情報も共有してくれる
  • 志望動機や転職理由など、面談でポイントとなる部分へのアドバイス
  • キャリアプランへの相談

しかも費用は一切かかりませんし、「やっぱり転職やめた」となっても何らペナルティはありません。初めての転職を自分独りですすめるのはかなり辛いとおもいますし、転職は情報があるか無いかで成功確率が大きく変わります。どんなに優秀な人材と魅力的な企業があったとしても、それを意図的につなげてくれる誰かがいないとマッチングはありえません。

★おすすめ記事→転職エージェントは未経験の転職こそ使うべき!その理由とコツ教えます
★おすすめ記事→転職エージェントは複数利用が鉄則!その理由と賢い利用方法を徹底解説

まとめ

私は、24歳の時に転職を経験しました。大卒ではないのですが、年齢的には第二新卒です。その時の心境は、「転職してもなにも変わらないかもしれない。またはやっぱり前の会社が良いと思うかもしれない。ただ、やって見ないと分からないし、やって失敗してもまだ24歳だから必ず取り返せる。」という考え方でした。

結果は、転職をして正解でした。というか、腹をくくって転職していますので、無理やりにでも成功にしようと頑張りました。そのように、いい意味で自分を追いつめられたのかもしれません。

私の教訓としては、失敗危険があることほど、若い内にやっておいたほうがいいということです。年齢が上がれば上がるほど、それができなくなります。

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