30代の転職でキャリアアップと年収アップを成功させる方法

30代の転職市場とは

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30代といえば、その後の将来やキャリアのことを考え、岐路に立つことも多いと思います。ひと昔前であれば、新卒以来お世話になっている会社でなんらかの役職に就き、より高みを目指すのが一般的でしたが、今の社会ではそのような考え方の法が稀なのではないでしょうか。

仮に大卒で就職したとして約10年。その中で自分のやりたいことや、進みたい方向を見つけて転職を考えている人。逆に、岐路を迎えた今、今後のビジョンが明確でないことを悩み、環境を変えることで新たな自分の可能性を見つけたいと思って転職を考えている人もいると思います。

そんな方に、実際に30代での転職を経験した私が見聞きして学んだことをお伝えしたいと思います。

30歳の平均年収

30代となると、転職を考える上で非常に重要となる条件が年収だと思います。転職の目的やきっかけとして、「年収をあげたい」または「将来的に年収が上がりやすい会社に行きたい」という背景も多いかと思うので、年収に関しての情報を整理してご紹介したいと思います。

▼2015年度30代の年齢別平均年収

年齢 全体平均 男性平均 女性平均
30歳 420万円 441万円 377万円
31歳 427万円 450万円 379万円
32歳 436万円 463万円 380万円
33歳 445万円 473万円 378万円
34歳 455万円 486万円 385万円
35歳 469万円 503万円 383万円
36歳 477万円 511万円 387万円
37歳 488万円 528万円 390万円
38歳 498万円 537万円 400万円
39歳 511万円 551万円 407万円

出典:DODA平均年収ランキング2015

▼2015年度業種別平均年収

順位 業種 全体 男性 女性
1 メディカル 567万円 659万円 412万円
2 IT/通信 479万円 503万円 398万円
3 メーカー 475万円 513万円 367万円
4 金融 475万円 584万円 381万円
5 総合商社 447万円 494万円 353万円
6 インターネット/広告/メディア 415万円 447万円 366万円
7 建設/プラント/不動産 412万円 449万円 334万円
8 専門商社 408万円 437万円 340万円
9 サービス 386万円 426万円 333万円
10 小売/外食 356万円 379万円 305万円

出典:DODA平均年収ランキング2015

▼2015年度職種別平均年収

順位 職種 全体 男性 女性
1 企画/管理系 546万円 589万円 450万円
2 技術系(電気/電子/機械) 508万円 513万円 407万円
3 技術系(IT/通信) 489万円 504万円 416万円
4 技術系(メディカル/化学/食品) 473万円 504万円 401万円
5 営業系 462万円 482万円 388万円
6 金融系専門職 446万円 604万円 364万円
7 技術系(建築/土木) 432万円 454万円 355万円
8 クリエイティブ系 386万円 411万円 350万円
9 事務/アシスタント系 348万円 415万円 320万円
10 販売/サービス系 328万円 346万円 294万円

出典:DODA平均年収ランキング2015

これらのデータを見ると、まず30代の平均年収としては450万円程度が平均的な年収となります。もしあなた自身がこの年収を下回る場合、年収は上げやすく、上回る場合は上げにくい(もしくは転職によって下回る可能性もある)と言えるのではないでしょうか。

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また、サービス業、飲食業、小売販売業などで働かれている方は、メディカル、IT/通信、メーカー、金融などの業界に転職することで、目先の収入は下がるかもしれませんが(未経験での転職となるので)、将来的には年収が上がりやすいという傾向もあるかもしれません。

職種では、クリエイティブ系、事務/アシスタント系、販売/サービス系の方は企画系の職種にキャリアチェンジすることで年収アップも見込めるのではないでしょうか。

職種別では、年収の順位の2位〜3位を技術系が占めていることからも、事前に資格を取得することでより有利に転職をすすめることもできると思います。中には実務経験や実際にその職種に従事していないと取得が難しい資格もありますが、3位のIT/通信については、プログライミングやSE、ネットワークエンジニアなどの資格がそれにあたり、これらはパソコン一つあれば独学も十分可能です。

私自身は、”IT/通信”の業界で”企画/管理”の職種に該当するポジションで働いていますが、確かに同年代の、他の業界や職種と比べても1.5倍くらいの年収になります。私はもともとバリバリの営業マンでしたが、30歳を機に企画系の職種に転身しました。

30代の未経験転職とは?

30代で未経験の職種や業界に飛び込むとなると、かなり勇気のいることだと思います。ただ、私自身の経験から言うと、これができるとその後の可能性が大きく広がります!

私自身、最初の職種は俗に言うブルーカラーという肉体労働に近い仕事でした。その後、以下のような経歴を辿っています。

年齢/期間 業界/職種 役職 その時の年収
18〜24歳/約5年間 小売/食品加工(正社員) 一般社員〜店長 220万〜350万円
24〜28歳/約5年間 大手人材広告会社/営業(契約社員) 一般社員〜主任 360万〜550万円
28〜33歳/約5年間 ITベンチャー/営業→企画・マーケティング 一般社員〜部長 350万円〜950万円
34歳〜2016年11月現在 大手IT企業/商品企画・マーケティング 一般社員〜課長 800万円

33歳までは、5年刻みで業界も職種も大きく変えているのがわかると思います。これは例外なく未経験で新しい業界にチャレンジしています。この経歴を経験して言えることは、未経験の業界や仕事にチャレンジする場合、確かに大変ですがそれ以上に「未経験に対する対応力」が身につきます。つまり”未知の領域に順応するスキル”です。

当然、医師や弁護士など、難易度の高い資格や、超専門的な知識が必要な職種は別ですが、営業やコンサルタント、企画、マーケティングなどは未経験でも十分にチャレンジ可能だと思っています。そしてこのようなチャレンジをお勧めする理由としては、これによって転職をする際の対象が大きく広がることです。

終身雇用が崩壊し、年功序列で収入が約束されるような社会ではなくなった今、40歳、50歳になっても常に成果が求められます。また、変化のスピードがどんどん早くなり、今ある業界や職種が10年後に同じように存在している保証はありません。転職をせずとも今所属する企業での環境が大きく変わり、これまでとは異なる能力を身につけられなければ居場所がなくなることも十分あり得るのです。

そのような環境でこれから30年、40年と仕事をしていく上では、経験がないことを理由に選択肢を狭めるよりは、必要とあらば年齢やこれまで積み上げたキャリアを捨ててでも新しい領域に飛び込む勇気と、そこで素早く対応するための力を養っておく方が、人生を安定させるには重要だと思います。

30代の転職回数

転職回数を気にされる方は多いですよね。確かに、古い体質の会社であれば、転職回数が多いことにネガティブなイメージを持つ場合もあるかもしれませんが、私自身、企業の面接官という立場からお伝えすると、回数が多いこと自体が問題という事はありません。

ただ、数ヶ月程度(1年未満)での転職が繰り返されている場合は確かに警戒心を抱きます。その会社が倒産したり、業績悪化による人員削減などが理由であれば別なのですが、それも立て続けにおこることはかなり稀です。

何が問題かといえば、人間関係や自分が希望する業務や部署ではなかった、また評価に納得できなかったなどの理由で転職している場合、人間性に問題があるのではないかという危機感を感じてしまうのです。採用後にすぐ辞めてしまうのはまだ良い方で、一番の懸念は会社への不満を持ちやすい人材が、それらの不満を周囲に撒き散らすのではないか?(俗に言う「面倒くさいやつ」なのではないかという)などの懸念です。

特に立ち上げたばかりの少人数のベンチャーなどは、そこで働く社員も若く人生経験が浅かったりします。そんな会社で、それなりの経験があるミドルクラスの人材が入社してきて、会社の批判を繰り返した場合、たった一人の言動でも会社の風土にとってかなりのダメージになります。

また、仕事の成果面でも、転職後にきちんと成果を発揮するのには少なくとも数ヶ月は必要だと思います。そこから一定の成果を継続的に出し続けることができて、初めて評価の対象になると思います。1年未満だと出せる成果自体もかなり限定的になる可能性が高く、その場合は仕事に対してきちんとやりきることができるのかが心配になってしまいます。

とはいえ、すでに短い期間での転職を重ねてしまった方であれば過去の経歴は消せません。間違っても都合の良いように虚偽の経歴を捏造したりしてはいけません。その場合は、正直に転職の背景を説明すると同時に、自分の至らなかった点や反省点などをきちんと説明しておくことをお勧めします。

30代の異業界への転職

30代の転職となると、新たしい業界にチャレンジして自分の仕事の幅を広げたいと思う方も多いと思います。そこで、異業界へ転職するに際のポイントをご説明します。

  • 異業界への転職で採用の確率を上げる
  • 異業界への転職で可能な限り年収を下げず、あわよくば上げる

両方に共通するポイントは、職種を変えずに転職することです。業界に対してのノウハウが無い中でさらに職種まで変えるとなると、新卒と同様の扱いとなる可能性が高いです。

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そもそも企業が中途採用を行う目的は、即戦力となる人材を確保することにあります。もし即戦力でない場合、企業側としても高い年収を提示するのは難しく、そもそも中途採用の目的が果たせないことになります。

企業側での採用活動の現実をお話しすると、業界経験と職種経験両方を兼ね備えた人材というのは採用活動をしていても稀で、業界経験、職種経験どちらかがあればそこで妥協して内定を出す場合も多いのです。私の経験上では業界経験と職種経験どちらを優先するかで迷った場合は高い確率で職種経験を優先して採用を行います。

これは、職種経験があれば”とりあえず実務を始めることができる”からです。また、一定レベルに達するのにどちらが時間がかかるかでいうと、多くの場合職種の知識やスキルを身につける方が時間がかかると思います。また、業界知識やスキルは独学で身につけられる部分も多いのですが、職種となると手取り足取りの教育が必要で、育成コストが多くかかります。

これらの理由を元に、「業界を変える場合は職種を変えない」がアドバイスとなります。また、もし本音では業界も職種も変えたい場合は、一旦既存の職種で入社し、後々職種を変更する事をお勧めします。こうする事で、ある程度の年収を維持したままキャリアチェンジすることが可能です。

例えば、それまでの経験を生かして営業職で入社して人がきちんと成果を出し、会社からの信頼も得た状態で1年後にマーケティングの部署に異動した場合、職種の経験が無いからといって500万円の年収が400万円に落ちることはかなり少ないと思います。

これが、営業職で年収500万円だった人が、仮に上手く未経験でマーケティング職で入社できたとしても未経験を理由に年収400万円に下がることはかなりの確率であり得ると思います。その後よっぽど成果を出せば話しは別なのですが、1年や2年で年収を100万円上げて元の500万円に戻すのは簡単ではありません。

採用の確率を上げるためにも、年収を高く維持するにも、業界を変える場合には転職時の職種は変え無いことをお勧めします。

30代の異職種への転職

異職種への転職の場合も、異業界への転職と同じ理屈で、”職種を変えるなら業界を変えない”という転職がお勧めです。

またこの場合に事前準備できることとして、もし可能であれば転職したい職種に関連する資格を取っておくこともお勧めです。その職種に対する意欲や本気度を形として示すことができますし、実際にその資格が活用できるかは別として、企業側にプラスの印象を与えることはできると思います。

また、これは職種にもよるのですが、デザインやクリエイティブ系の職種やネット系サービスなどの場合、趣味のレベルでもいいので独学で制作活動をしておくこともお勧めです。

企業側が職種未経験の人材を採用する場合にチェックするのは、”どこまで本気でその職種をやりたいと思っているのか”ということです。これは現場でマネジメントをしていても思うのですが、やらされている人間と、自らがやりたくてやっている人間とでは、成長スピードも成果の高さも圧倒的に後者の方が高くなります。

つまり、企業側が「職種未経験を採用する」というデメリットを受け入れるためには、未来の成長可能性がどれだけ大きいのかを図る必要があります。その際に、その職種に対する本気度が大きなポイントとなり、口で言ってるだけなのか、実際にアクションを起こしているのか、が一つの判断基準になる可能性が高いのです。

同じ30代でも前半と後半でこう違う

30代の転職は、前半と後半ではかなり違うものになってくると思います。以前リクルートが新卒の年齢を30歳まで引き上げたというのが話題になったことがありました。

・2017年の4月に入社できること
・30歳以下であること

出典:リクルートホールディングス新卒採用

つまり、30代前半はまだ”若い人材”としてポテンシャル(可能性)を重視した採用があり得るのが現在の転職市場です。私自身が面接官として判断する上でも、30代前半の候補者の場合は「何がしたいのか?どんな可能性を秘めているのか?」を重視して選考する場合が多いです。

逆に30代後半の場合は「具体的に何ができるのか?これまでにどんな成果を出してきたのか?」を重視して選考する場合が多いです。一つの理由としては、30後半となれば社会人歴も10年以上。そうなると、これまでの成長曲線や積み上げてきた成果から、ある程度今後の期待値も測れる部分があります。

30代の転職でキャリアアップに成功するために

30代の転職でキャリアアップをするためには何が必要なのか?転職のテクニックも大切なのですが、やはり一番重要な部分として「自分自信がどうしたいのか?」という部分をきちんと振り返っておくことが必要です。

この「自分の本音」をきちんと整理せず、表面的な面接テクニックを身につけてしまうと、いずれ”自分で自分がどうしたいのかわからない”という悩みに落ちていくことが多いと思います。

以下では、その重要な部分について説明していきます。

転職理由を整理する

これはとても重要です。志望する企業に受かるかどうかという以前に、転職活動をやり遂げるためのメンタル的な支えになるからです。

実際に転職活動を始めると多くの人が直面するのですが、転職活動は精神的に非常に疲弊するものなので、活動を続けること自体が負担になり、転職を諦めてしまいたくなる瞬間があります。そんな時に自分を支えるのが、”明確な転職理由”です。

疲れ、迷い、自身を無くした時に立ち戻るのが転職理由なのですが、ここがきちんと整理できておらずにブレてしまうとその辛さに負けて、転職を諦めてしまったり、衝動的な勢いで次の会社を決めてしまい、後から転職を後悔する事態にもなり兼ねません。

  • 今の会社では叶わない自分の希望はなんなのか?
  • それを叶えるためにはどんな環境が必要なのか?
  • なぜ”今”環境を変える必要があるのか?
  • その希望は自分の人生にとってどれだけ重要なものなのか?

社会人になり、日々の仕事でも悩みやストレスは付き物なのですが、業務における悩みについては相談できる相手(上司や同僚など)が必ず周囲にいます。そしてそれらの相談相手は、多くの場合その問題に向き合うためのサポートをしてくれ、背中を押してくれると思います。

ただ、転職活動ではそのような助けはありません。孤独で、自分で自分を支える必要があるのです。

最も重要!と言っても過言ではない「志望動機」

面接で必ず聞かれる志望動機についても、30代であればそれ相応のレベルの回答ができなければならないと思います。

「常に新ことに挑戦するスピード感と、社員の方がイキイキと働く企業風土に惹かれて御社を志望しました」

といったような抽象的な志望動機は、今時新卒の就職活動でも通用しないと思います。また、実際に面接官をしていると、過剰に企業のことを褒めちぎってくる候補者もいるのですが、正直苦笑いするしかありません。

またこれらの中身の薄い志望動機を述べられた時に、面接官として気になってしまうのは、「実はウチの会社のことをよくわかってないんじゃないの?」といった疑念を抱くことすらあります。実際に「具体的に何をもってスピード感があると思われていますか?」「弊社が挑戦している新事業で、興味を持っていただいているポイントを教えてください」などの踏み込んだ質問をするとすぐにボロがでます。

志望動機にはテクニックもあるのですが、大前提としてきちんと企業のことを調べて分析することは重要です。

  • その企業はどこを(何を)めざしているのか?
  • その市場はどんな環境なのか?
  • その環境で業績を上げていくために、企業に必要なものは何か?

よほど小さい企業でもない限り、会社名や代表者名などで検索すれば高い確率でこれらの情報は手に入ります。最低限これらの情報はインプットしておくことをおススメします。またもし上場企業であれば決算説明で株主向けにリリースしている資料などを確認することもお勧めです。

自分が挑戦したいことや求めている環境を明確にする重要性は前述しましたが、”自分の向かいたい方向と、企業が向かいたい方向が重なっている”これこそが本来あるべき志望動機だと思います。

例えば、「これまでネットによるプロモーションに従事してきた自分が、その経験を生かしてもっと社会に貢献できる情報提供をしていきたいと思いました。そんな中で、高齢者向けの事業をやっている御社の課題はネットにおけるプロモーションの弱さであり、今後の高齢者のネットリテラシーが上がることを想定すると早期にその問題を解決する必要があると思います。本当に良い商品を作る力がありながら、それを多くの人に伝える部分に課題があるのであれば、是非ともその課題解決に取り組む機会を頂きたいと思い、御社を志望しました」

なんて言われた日には、個人的にはかなりの好印象を抱くのは間違いないとおもいます。

企業の選び方

「キャリアアップとは?」と質問されると、その回答は人によって多少異なるものだと思います。総合的なスキルアップという捉え方もあれば、シンプルに役職を上げると捉える場合もあると思います。

では、総体的なスキルアップと、役職(ステータス)を上げる、この両方の観点からどのように企業選びをすれば良いのかを説明していきます。

役職(ステータス)を上げる場合

役職を上げるのに最も早いのは、”ベンチャーなどの小規模の会社で、これから社員数を大幅に伸ばしていこうとしている会社”を見つけることだと思います。

私自身、このような会社で働いたことがあるのですが、入社当時は社員数30名ほどの小さいITベンチャーでしたが、そこから2年ほどで100名近くまで社員数を拡大しました。その会社には営業として業界未経験で入社したのですが、入社から1年後にはマネージャーとなり、2年後には部長として3つセクションと、合計30名の部下を統括してました。

まず、役職を得る上で重要なことは、社員規模が拡大傾向にあり、今後も管理職のポストが増える傾向にあるかどうかです。この社員数がもし”現状維持”だった場合、誰かが降格しないと、あなたの昇格はありえません。

また、総体的な企業レベルの高さも重要です。私は30人規模のベンチャーから2000人を超える大手企業まで、実際に身を置いて感じたのですが、やはりベンチャーの人材レベルは大手と比べると低い傾向にあります。また、社員の年齢も若くなりがちで、”自立した社会人”というだけでも結構なアドバンテージとなる場合もあると思います。

これが優秀な人材が集うような大手企業になると、能力や成果で突出していかないとポストを得るのは簡単ではありません。

スキルアップが目的

スキルアップの場合は、二つの方法があるかと思います。一つは、やはり大手で高い専門スキルを持った優秀な社員と一緒に働くことです。もう一つは、中小企業でも、その専門分野だけでもいいので、高いシェアを持つ会社に転職することです。

これは、求める”スキルの幅”によってベストな選択肢は変わってくると思います。例えば、「マーケティング」という比較的幅広いスキルであれば、大手企業のマーケティング部に所属する方がスキルアップに繋がると思います。テレビCM、ネット、商品サンプリングなど、潤沢な資金の元、様々なマーケティング手法に携わることができます。

しかしこれを「webマーケティング」に絞り込んだ場合はというと、それを専門的にひたすら突き詰めている中小企業があります。時には、大手企業が自社のwebマーケティングをこのような中小企業にコンサルティングを依頼するほどその専門性は高いのです。

さらにwebマーケティングを分解すると、SNSマーケティングに特化した会社や、検索エンジンマーケティングに特化した会社など、スキルの幅を狭めていくと、10名そこらの規模でもその専門領域においては日本でもトップクラスという企業はあります。

私の場合は、キャリアチェンジやキャリアアップをする場合には、戦略的に専門性の高いベンチャーに転職し、そこで身につけたスキルを元に大手へ転職するという方法をとったことがあります。30代前半の方であれば、このように段階的な転職もキャリアアップの方法かもしれません。

まとめ

30代の転職について、キャリアアップと年収アップの方法について、私自身の転職経験と、現在の面接官という二つの視点からその方法をご紹介してきました。30代はその後の人生を大きく左右する意思決定の連続の年代だと思います。

その答えに正解/不正解というものはないのですが、この記事を読んで下さった方が自分自身が納得できる答えを見つけ、その答えに対して実現への一歩を踏み出せる良いきっかけになれれば幸いです。

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