転職の成功は「準備」にかかってる!転職活動でやるべき4つの準備とは?

 転職の準備とは?

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仕事は人生を左右する重要なものです。そして理想のワークライフを実現するための手段として転職があるのですが、転職活動を如何に賢くすすめるかが転職成功のカギとなります。

個人的には、転職は結婚や住宅の購入と並ぶくらいの人生の一大イベントだと思うのですが、あまり上手に転職活動が出来ていない人を多く見かけます。

転職は一見希望する企業を見つけ、その会社を勝ち取ることだと考える人が多いです。確かにそれは間違いないのですが、その本質は自分と向き合い、自分を知り、自分の未来を描くという内向きな作業無くしては良い転職は実現しません。

つまり、企業を選んだり、面接をしたりというのが「転職活動」だとすれば、その手前での「転職の準備(自分と向き合い、自分を知り、自分の未来を描く)」がとても重要になります。では、転職活動で必要となる準備についてご説明していきます。

①転職の目的を明確にする

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「転職の目的」と言われて、どう思うでしょうか?「いやいや、転職すること自体が目的でしょ」という方は根底から間違っています。注意点として、「転職すればなにかが変わる」といった漠然とした考えで転職をしようとしているのであれば、それは危険です。

先ほども述べましたが、転職は手段でしかありませんので、それ自体には人を幸せにしたり、理想を実現する力はありません。転職によって年収が上がったり、役職が上がったり、より大きな会社に入社できれば、他人からは「転職上手く行ったね」と言われるかもしれませんが、それはあくまで他人の意見であり、大切なのは”自己実現”こそが転職の成功だと言えます。

「転職で何を実現するのか?」という”転職のゴール”をきちんと自分で定義しなくてはならないのです。現在(転職前)には無かったものを、転職後に手に入れている。まずはその「手に入れるもの」をきちんと決めることが無いよりも重要です。

実現したいこと

転職のゴール(転職で実現したいこと、手に入れたいもの)については既に説明しましたが、これが既に明確な方は良いのですが、改めて考えると「自分は仕事に対して何をもとめていたんだっけ…」となる方も多いのではないでしょうか?

そもそも、仕事に対して何を望むのかも人それぞれです。以下はその一例です。

  • 収入を上げる
  • キャリアを上げる
  • やりがい(生きがい)を見つける
  • 好奇心や興味を満たす
  • 人間関係を作る
  • 社会に貢献する
  • 有名になりたい
  • キャリアチェンジ

これらは、どれか一つに絞る必要はなく、複数あっても良いと思います。しかし、その中での優先順位を付けることは必要です。二頭を同時に追うことはあまりおすすめしません。「今現在、仕事において最も実現したいこと」、もしくは、将来的にはいくつかの事を実現するとして、「まず何から実現するのか」を決めます。

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また、実現したいことを「転職のゴール」に落とし込むには、その”度合い”も定める必要があります。例えば、「年収を上げたい!」となった場合、「どれだけ上げたいのか」という度合い(規模や量)によってその後のやり方は変わって来ます。

年収を10%上げるのか、倍にするのか。またキャリアであれば、マネージャーになりたいのか、取締役になりたいのか、といった事を決めなければなりません。注意として、「出来るだけ多く」や「できるだけ高く」という曖昧な決め方は避けるべきです。それはまだ”ゴール”としてきちんと定義できていない状態です。

求める環境

実現したいことを”転職のゴール”に落とし込めたら、次はそれを”実現できる環境”を定義していくことになります。

  • 業界
  • 職種
  • 役職
  • 企業規模
  • 会社の理念や社風
  • 待遇・福利厚生
  • 事業内容
  • 事業戦略・事業の方向性
  • 代表のパーソナリティ
  • 市場でのポジション

これらは理想を実現する上での”環境”としてとても重要になります。そして、これらの情報は、自分で調べることができるものと、そうでないものがあります。自分で調べられるものとしては、ネットで検索できるものと、ひとずてに直接聞く情報だと思いますが、そうでないものは転職エージェントなどの専門的なサポートを得る事をおすすめします。

以下に各情報の取得方法をご紹介しておきます。

業界についての情報収集

ネットである程度の情報取得が可能です。また本や雑誌で業界の概要を説明している場合もあります。ネットについてはいくつかおすすめのサイトをご紹介します。

★業界の基本的な情報や市場規模などを調べるのにおすすめ→業界同行サーチ
★業界ごとの最新ニュースを調べるのにおすすめ→ビジネスジャーナル

また、もし実際にその業界で働いている人に話しが聞けるのであれ直接情報を得ることをおすすめします!

職種についての情報収集

職種については業界よりも重要かもしれません。職種はミッションそのものであり、これを調べることで業務に必要な知識やスキル、必要に応じて資格などのことが理解できます。

また「聞いたことある」「概要は知っている」というレベルでは実際の業務についていけないことも多くあります。中には未経験では採用が難しい職種などもあるので、そのような相場についても確認することをおすすめします。

★職種の内容について調べるのにおすすめ→転職図鑑
★希望の職種の応募資格を調べるなら求人サイトを確認するのがおすすめ→転職サイトならDODA

会社の理念や社風についての情報収集

会社の理念については、まず会社のホームページを確認すると、呼び名はことなりまさすが(コーポレートアイデンティーやクレドなどと呼ぶ会社もある)高い確立で記述されています。まずはそれらを自分で調べることをおすすめします。

その上で会社に対する口コミサイトもおすすめです。実際に働く社員や、元社員が匿名でその会社についての口コミを投稿しています。匿名ということもあり、かなり生々しい話や、ネガティブな内容もありますが、転職に際してはそのような事実こそ重要な情報です。

★口コミで企業の評判が分かる→転職会議
★社員による会社の口コミ評価→Vorkers

転職エージェントに確認したほうが良い情報

  • 役職
  • 企業規模
  • 待遇・福利厚生
  • 事業戦略・事業の方向性
  • 代表のパーソナリティ
  • 市場でのポジション

上記に上げた情報は、転職エージェントを活用し、情報を共有してもらうことをお勧めします。もし候補となる企業が株式を上場している場合は、経営状態は決算報告書などで確認する事ができますが、非上場の場合はそれらの情報をネットで取得するのは難しいと思います。

また、「役職」や「待遇・福利厚生」などは、正に転職エージェントが握っている情報です。

そして、「代表のパーソナリティ」「市場でのポジション」「事業戦略・事業の方向性」なども、採用パートナーとしてその企業に深く入り込んでいるエージェントだからこそ掴んでいる情報と言えます。

「どんな人材をどれくらい採用するのか?」というのは、企業の事業戦略や事業の方向性から落とし込まれます。またこれらは企業にとっては極秘情報となるため、普通に調べようとしても一般に公開されていることはほぼ無いと思います。

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★おすすめ記事→転職エージェントの特徴と賢い付き合い方を知って転職成功!

②自己分析と棚卸し

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転職の目的を明確にし、求める環境が具体的になったら次は自分自信のことを整理します。これは「自分で自分を評価する」という難しい作業になりますが、転職は「自分という商品」を売り込む営業のようなものです。

売り込む商品のことがよく分かっていなければ、当然良さを伝えきることは出来ずに、その商品は売れ残ることになってしまいます。

そのためにも自分自信の能力や価値、をきちんと整理しておく必要があります。

これまでの経験

経験というのは、仕事における様々な体験の事を指します。社会人になって3年の人は3年分の、10年の人には10年分の経験があるのですが、その中身は人によって異なります。

大切なのは、”客観的な事実”をきちんと振り返ることです。「どらだけ頑張ったか」や「成長したか」などの主観的なものは含みません。数字や実績として、客観的にその事実が照明できるものを指します。以下に例をあげます。

  • 携わった業務
  • 売上や利益などの数値的な成果
  • 携わったプロジェクトや企画、
  • 立ち上げた事業やサービス
  • 会社から正式に任された役職

これらは、企業がその転職者を理解し評価するためにとても重要な情報です。会社で働く全ての社員は会社からなんらかのミッションを与えられて、それをこなすのですが、そのミッションを経験と置き換えてもいいかもしれません。

ただ、「営業を2年間やりました」というのと「人材業界で営業として大手クライアントをメインに担当し、●●円の打ち上げ目標を120%で達成。年間のMVPも獲得しました」とでは印象が大きくことなるのはわかると思います。

このあたりは、事実に合わせて、自分がアピールしたい点や企業い評価してほしい点をきちんとアピールすることをおすすめします。

身につけたスキル

スキルとは、分かりやすく言えば技術です。例えば資格などは分かりやすいスキルだと思います。また、ITエンジニアやデザイナーなどは、業務を行う際に使用するソフト名や言語などを表記することでどんな技術を有しているかを表現します。

ポイントとしては、その職種や業界の共通言語を使用して、その業務や領域に関する能力をアピールすることです。

応募書類・ドキュメント作成

経験やスキルが整理されたら、それらを応募書類に落とし込みます。具体的には、履歴書と職務経歴書がそれにあたります。これらは非常に重要で、転職では多くの場合最初に書類による選考がされます。

その書類選考は履歴書と職務経歴書によってなされるのです。もし、これらの書類できちんと自分をアピールできず、魅力が伝えられない場合は面接を受けることがないまま不合格となります。

応募書類というのは、「どのように作ればよいのか」という正解はありません。一人ひとりのキャリアがことなるので、”何をどのように”記述すればそれが企業に魅力的に移るのかは人それぞれ異なるのです。

個人的な意見としては、この応募書類についても転職エージェントのアドバイスを受けることをおすすめします。彼らは、応募者に変わり、日々多くの書類を企業にエントリーしているので、どんな書類が高い評価を得られるのかという傾向を把握している可能性が高いのです。

★おすすめ記事→転職〈自己PR〉の本当意味と書き方のコツ。悩んでる人必見!例文あり!
★おすすめ記事→<職務経歴書>選考担当者に「会いたい!」と思わせる書き方とは?

③企業への応募

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転職のゴールを定め、求める環境も定義し、書類が完成したらいよいよ応募です。企業に応募するにはいくつかの方法があるのですが、その方法毎に特長をご紹介していきます。

求人サイト

まず、もっとも一般的なのが求人(転職)サイトからの応募ではないでしょうか。その特徴としては、多くの企業の募集情報が集約されており、自分にあった軸で検索できることと、応募する上での必要な情報が揃っていることです。

インターネットさえ使えればいつ、どこででも応募ができます。デメリットとしては、応募するかしないかは全て応募者の自己判断に委ねられるという点です。果たして自分自信がその企業の求める人材なのか?を自分で判断しなくてはなりません。

求人サイトの情報には「応募条件」という項目があり、どんな人の応募を求めているのかという具体的な条件が記載されているのですが、これらは実際の選考基準よりも高めに設定されている場合があります。そのせいで、「自分はどうせ受からないだろう」と応募を諦めてしまう場合があるのですが、実際に応募してみると十分に企業側の条件を満たしている場合もあるのです。

転職エージェント

転職エージェントはキャリアアドバイザーが、転職者に合った募集をマッチングしてくれます。現在の転職サービスとしては、もっとも利用されいるのではないでしょうか。

転職における専門知識と、企業側の人材ニーズという2つの情報から、適切な転職先の候補を紹介してくれるのです。

★おすすめ記事→転職エージェントは未経験の転職こそ使うべき!その理由とコツ教えます

知人からの紹介

様々な転職サービスがありますが、いがにも最も人づての紹介による転職活動というのは転職者と企業の両方いとって上手く行く可能性が高いです。

転職に関わらず、「口コミ」というのは人の心理的に信頼される傾向にあります。それは、「第三者(紹介者)からの推薦を受けている」という裏付けが根本にあるのです(転職エージェントも「人からの推薦」という意味では同じように思えますが、彼らはあくまでビジネスとしてやっています。「知人からの紹介」というのは、紹介する側はビジネスではなく、信頼関係のみで成り立っています)

★おすすめ記事→転職成功の近道は、転職サイトやエージェントに頼らないこと?

④面接の準備

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応募後、書類選考が通過できればいよいよ面接です。面接に向けてはどのような準備が必要なのかをご紹介します。転職における面接では、多くの場合複数回の面接が行われます。

回を重ねる毎に面接官の役職は上がっていき、質問される内容も変わっていきます。これらは別の記事でその概要やノウハウをご紹介しているの是非参考にしてください。

★おすすめ記事→転職の面接でほとんどの人が実践してない重要なこと
★おすすめ記事→最終面接で合格率を上げるための事前準備とは?想定質問20選

まとめ

転職に限らず、ココぞという場面ではどれだけ準備できるのかが結果に大きく影響します。転職活動は、一瞬のチャンスを如何にモノに出来るのかにかかっています。「なんとかなるだろう」と安易に考えていたのでは、本来つかめるチャンスすら逃すことになりまねません。

後になって「やっておけばよかった」と後悔することがないためにも、人生に数回しかない転職という帰路に対してしっかり準備して臨みたいですね。

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