クリエイティブな仕事に転職したい!コレだけ見れば全職種が分かる!

クリエイティブな仕事とは?

クリエイティブとは、直訳すると「創造的」という意味になり、ゼロから何かを作り出すという表現になります。また、発想の斬新さを指す場合に使われたり、職人技のように何かを追求し続けた結果たどり着く洗練された仕事を評価する場合に使われます。

そんなクリエイティブな仕事といえば、物体を作り出すだけでなく、絵画や映像、音楽、空間、ファッション、デジタルサービスなど、多岐に渡ります。

今回はクリエイティブなお仕事を理解してもらうと同時に、その内容を知ることで、自分が仕事としてどのように関わるのかを考えるサポートとしてまずはジャンルに分けて「クリエイティブな仕事」をご紹介していきます。

デザイン系

この場合は特に平面的なものが多く、なります。

  • チラシ・ポスター・看板
  • カタログ
  • 雑誌・本
  • Webサイト
  • 写真
  • 商品パッケージ
  • ロゴ・キャラクラー

平面的である以外にも、”動きのない静止しているもの”という特徴も見て取れると思います。例えば、クリエイティブな仕事の中には映画やゲームなどがあります。これらは一見平面ですが、その中の作品のストーリーや視覚的な変化が重要である点が異なっています。

このデザイン系のお仕事というのは主にどんな業界に多いのかというと、広告業界です。いまでは街中を見渡せば広告ばかりですし、毎日利用するスマホやパソコンでも頻繁に広告が表示されます。

広告では、限れたスペースや表示場所を最大限に利用して、広告主(なにかを宣伝したい人)の意向に合わせて商品やサービス、ときには広告主自体(人や企業)を紹介します。要は、そのサービスを求めるユーザーと、そのサービスを提供したい広告主との”出会い”をデザインによって演出する仕事と言えます。

また雑誌の表紙や商品パッケージ、ゴロやキャラクターなどは、そのデザイン自体が商品でありブランドとなるものです。高級感や可愛さ、かっこよさなど、その商品の感覚的な要素を担う部分であり、その違いだけで商品の売れ行きを左右する重要な部分でもあります。

このように、デザイン系の仕事というと、一見絵のようなアーティスティックでセンスが勝負のジャンルと思われがちですが、どちらかと言うとマーケティングなどビジネスの中心となるジャンルなのです。

デザイン系の職種・役割・業界・資格スキル一覧

職種 役割 業界 資格・スキル
Webデザイナー サイトやアプリなどのWebサービスのビジュアルをデザイン

・Web制作
・Webマーケティング
・Webメディア
・広告
・フリーランス

Illustratorクリエイター能力認定試験
Photoshop
HTML

・CSS

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イラストレーター 雑誌やポスター等印刷物におけるイラストの作成

・出版
・ゲーム
・アニメ
・広告
・フリーランス

Illustratorクリエイター能力認定試験
グラフィックデザイナー ポスターやパッケージ、看板などのデザイン

・イベント
・広告
・各企業の宣伝部
・フリーランス
・出版

アドビ認定エキスパート
Photoshopクリエイター能力認定試験
Illustratorクリエイター能力認定試験
DTPエキスパート認証試験
DTP検定
色彩検定
キャラクターデザイン ゲームのキャラクターデザインやシナリオ作成など

・ゲーム
・アニメ

Illustratorクリエイター能力認定試験
CGクリエイター検定
CGエンジニア検定
画像処理検定

DTPデザイナー 雑誌や書籍、パンフレットなど紙媒体のデザイン

・出版
・広告
・イベント
・印刷

DTPエキスパート認証試験
DTP検定

アートディレクター ビジュアル制作において各役割の専門スタッフを管理し、納期管理や予算管理を行う ・ビジュアル系全ての業界 ・所属するジャンルの実務知識
パッケージデザイナー 商品パッケージの外見的なデザインに加え、中に入れる商品の性質や、売り場で陳列した場合の見た目なども考慮したデザインを行う

・各種メーカー
・デザイン会社

Illustratorクリエイター能力認定試験
Photoshop

フォトグラファー 人物や景色、商品などの写真撮影

・出版
・編集
・フリー
・撮影スタジオ

フォトマスター
Photoshop

※デザイン系の仕事では、業務をする上で法的に必須となる資格はありません。

モノづくり系

モノづくりのしごとと言うのは、その名の通り物質的な”物”を作る仕事です。その内容は様々で、片手で持てるような物から、住宅や建造物などの大きなものまで。また最新の技術を使ったロボットや電気製品から古来の伝統による工芸品など、多種多様です。

まだ先ほど「ビジュアル系」で少し触れた映像系もどちらかというとこ”モノづくり”に該当します。

モノづくりの特徴としては、そのモノ自体にどんな価値や機能があるのかということが重要になり、以下のような価値をユーザーに提供する事が目的となります

  • 利便性
  • 機能性
  • 安全性
  • 楽しさ
  • 新しさ
  • 嗜好的な満足度

モノづくりの仕事をするには、メーカーや設計事務所などが多くなるかと思います。これらは世界的な大企業もあれば、町工場やベンチャー企業でも独自のコンセプトや技術を活かしたモノづくりをする会社があります。

求められる技術としては、大きく3つのタイプに別れるかと思います。

  1. 最先端のテクノロジー技術
  2. 職人技的な属人的な能力
  3. アイデアや企画力によって価値を生み出す能力

全てが備わるといのは中々難しいですが、自分のタイプに合った路線で技術を高めることが重要です。

戦後の日本は、このモノづくりで高度成長を遂げてきました。日本が作り出す製品のは世界中で評価され、その技術の高さはダントツだったのですが、近年になっては技術だけではモノづくりは難しくなっています。

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その背景として、昔は顧客が欲しいものというのが分かりやすく、またニーズも共通していたため技術的なハードルをクリアすればよかったのですが、現在ではモノが溢れ、一通り満たされているので、ただ機能だけが優れていてもユーザーが喜んでくれないのです。

つまり、ユーザー自身も自分が何を求めているのかがよく分かっていない中で、彼らの想像を超えたり、言語化出来ない欲求を汲み取って、それを満たす製品を作ることが求められています。その代表例としては、Apple、ダイソン、トヨタ、イケア、ソニーなどがあります。

モノづくり系の職種・役割・業界・資格スキル一覧

職種 役割 業界 資格・スキル
プロダクトデザイナー 商品の企画、設計からコンセプトの設定から生産工程の管理全般 有形商材を自社で製造する全ての業界 プロダクトデザイン検定
CAD利用技術者試験
モデラー 企画している商品を粘土や樹脂で実際の形で作成したり、3D画像で立体的に再現する仕事

・自動車メーカー
・工業製品メーカー

・3DCGソフト
CADオペレーター CADを使用した設計図や製図の作成

・建築
・各種メーカー
・アパレル
・デザイン事務所

CAD利用技術者試験
3次元CAD利用技術者試験
CADトレース技能審査
CAD実務キャリア認定制度
建築CAD検定試験

※モノづくり系の仕事では、業務をする上で法的に必須となる資格はありません。

空間系

私達の日常は様々な”空間”で出来ています。自宅の部屋、会社のオフィス、飲食店、アミューズメント施設、電車などの公共施設、です。空間系は「空間コーディネート」や「スペースデザイン」などとも言われ、その場所を利用する人達にとって使いやすい、またはその空間を楽しめるような設計、演出をするのが仕事です。

おもな仕事は2種類あり、ゼロから空間を設計する建築や内装の仕事と、既にある空間をその時の用途に合わせて演出する仕事の2パターンになります。

前者の建築や内装の場合は、一度創ると変更の効かない部分になるので、中長期的な視点で設計をします。反対に、後者は催事やイベントなどの短期的な空間の演出から、インテリアデザインなど、その空間内にどんなモノをどう配置するのかといった部分を担当します。

前者は設計事務所や建築会社が担うことが多く、後者はイベント会社やマーケティング会社、またはほぼ個人のようなフリーランスとして活躍する人が担当することもあります。

空間系のデザインの仕事は、”モノの時代”から”体験の時代”に変わってきたことことでその需要が産まれてきたと言えます。例えば飲食店で美味しい料理を食べたいというのは当たり前のニーズですが、それ以外にも「そこで過ごす時間を楽しみたい」「非日常を味わいたい」など、を期待してお店を選ぶことはあると思います。

これらのニーズに答えることが重要となり、またビジネスとして対価を得られるようになったことがあります。

空間系の職種・役割・業界・資格スキル一覧

職種 役割 業界 資格・スキル
インテリアコーディネーター 住宅、店舗、オフィスなどで使う家具や内装、照明などのアドバイスを行う

・ハウスメーカー
・インテリアメーカー
・フリー

インテリアコーディネーター
キッチンスペシャリスト
インテリアデザイナー 住宅、オフィス、店舗に加えて、商業施設や車、飛行機などのインテリアデザインを行う

・建設
・インテリアメーカー
・デザイン事務所

インテリアデザイナー
インテリアプランナー
建築士
カラーコーディネーター
インテリアプランナー 住宅、オフィス、店舗のインテリアの企画・設計・工事監理 ・建築
・ハウスメーカー
・リフォーム
インテリアプランナー
インテリアコーディネーター
建築家 あらゆる建物の設計を行う ・建築
・ハウスメーカー
・建築事務所
建築士
店舗デザイナー 商業施設や店舗の商品陳列、照明、導線設計を行う ・マーケティング
・デザイン事務所
インテリアプランナー
インテリアコーディネーター

カラーコーディネーター
空間ディスプレイデザイナー 商業施設や店舗、展示会などでショウウィンドウのディスプレイデザインを行う ・アパレル
・イベント
空間ディスプレイデザイナー
照明デザイナー 家庭、商業施設、公共施設などでの照明デザイン ・デザイン事務所
・建築
・照明メーカー

照明コンサルタント
インテリアコーディネーター
インテリアプランナー

舞台美術家 演劇やショー、テレビやドラマなどの舞台装置や衣装、大道具・小道具などを創る仕事。 ・劇団
・テレビ局
・イベント
・フリー
特になし
エクステリアデザイナー 庭や玄関など、敷地内の外構に関するデザインを行う

・住宅メーカー
・設計事務所
・外構工事
・造園

エクステリアプランナー
CAD利用技術者試験
ガーデンデザイナー 個人宅の庭から公共施設の緑地の設計、施工を行う ・設計
・外構工事
・建築

ガーデンデザイナー
CAD利用技術者試験
造園施工管理技士
造園技能士

アパレル系

アパレル系のクリエイティブといえばファッションデザイナーは誰しもがスグにイメージできる”クリエイティブの代表格”とも言えるのではないでしょうか。しかし、その斬新なデザインだけがあれば服が出来上がるわけではありません。

デザイナーが平面でデザインしたしたものを立体的に製品化していくのがパタンナーのしごとです。イメージどおりに仕上げるためにパターンと言われるパーツの型紙作成、または製法まで、”イメージを形にする”というとても重要な仕事です。

その後、テキスタイルデザインと呼ばれる生地選びを専門とするデザイナーによって、使用する素材が選定されます。時には、必要であれば新しい素材を生み出すこともあります。またその後の製造においても関わる場合が多く、”商品”を創る上では最も重要なポジションといっても過言ではありません。

最後にスタイリストも有名な仕事なのではないでしょうか。一般的なのは、芸能人がテレビ出演する際の衣装や、映画・ドラマなどの衣装や、ファッション雑誌のモデルの服を手がけるのがスタイリストの役目です。

その対象者個人のイメージを作ったり、良さを引き出すことも必要ですが、映画やドラマではその役を表現する上では役者の一部とも言える重要な仕事です。また、コーディネートするのが有名芸能人やモデルになると、”ファッションのトレンドを作り出す”という役割を担うことにもなります。創る以上にセンスが求められる仕事と言えます。

アパレル系の職種・役割・業界・資格スキル一覧

職種 役割 業界 資格・スキル
ファッションデザイナー 商品全般の企画、デザインを行う ・アパレル
・デザイン事務所
・フリー
ファッション色彩能力検定
洋裁技術検定
パターンメーキング技術検定
ファッション販売能力検定
ファッションビジネス能力検定
パタンナー デザインを元にパターンを作成し、物理的な商品を作成する ・アパレル
・フリー
パターンメーキング技術検定
CAD利用技術者検定
テキスタイルデザイナー デザインを元に、記事の柄、色、折り方など選定する ・アパレル
・繊維メーカー
特になし
※専門学校などでの専攻
スタイリスト 役者や演者、モデルなどの衣装の選定 ・フリー 色彩技能パーソナルカラー検定
ファッションビジネス能力検定

転職Q&A

未経験でもなれるの?

ビジュアル系では未経験での求人募集も実際に多くありますし、多くの方が独学で勉強しており、資格の有無よりは実際にその業務をこなすことができるかを重要視される業界です。

モノづくり系においては、建築などは国家資格が必要になります。

アパレル系であれば専門学校で専門知識を習得することが一般的となります。

いずれの業界でも、未経験でチャレンジするのであれば年齢的には若ければ若いほうが良いかもしれません。

年収はどれくらい?

ジャンル 20代平均年収 30代の平均年収 40代の平均年収
ビジュアル系 328万円 414万円 503万円
モノづくり系(建築) 338万円 451万円 530万円
空間系 252万円 324万円 384万円
アパレル系 240万円 312万円 444万円

※ビジュアル系、モノづくり系は右記参照→出展:マイナビ転職「平均年収レポート」
※空間系は、各年代の月収を×12で表記→出展:給与バンク「空間デザイナーの給与」
※アパレル系は、各年代の月収を×12で表記→出展:給与バンク「ファッションデザイナーの給与」

年齢は関係ある?

年齢については、未経験で始めるのであれば、どの仕事も若いに越したことはありません。しかし、経験がある場合は年齢よりはそれまでの実績が重要視される業界です。

クリエイターにおすすめの転職サービス

転職エージェント

マイナビクリエイター

マイナビクリエイターは、Web・ゲーム関連職“専門”の転職支援サービス。転職支援サービスと言っても初めて耳にする方もいるでしょう。この転職支援サービスとは、そもそもどんなサービスなのか、キャリアアドバイザーという存在を介すことによって、企業とクリエイターの皆さまにどのようにお役に立てるのか、その仕組みをご紹介します。

Geekly

採用の数だけに注目し、機械的・場当たり的なマッチングだけでは理想的なマッチングが実現する可能性は低く、ミスマッチによる早期離職など、企業にも、求職者にも余計な負担がかかっています。
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レバテックキャリア

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