未経験でプログラマーを目指すなら今がチャンス!その理由と転職の方法

プログラマーへの転職とは?

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出展:フォトAC

プログラマーとは、プログラミングの言語を使ってネット上で機能するシステムやのサービスを実際に構築する仕事です。一昔前まではかなり専門的な仕事でしたが、現代ではパソコンやスマホなど多くのネットワークを繋ぐデバイスが普及し、また社会でのIT活用が一般的になったことから、プログラマーとして働く人は世界的に増えています。

そしてプログラマーとしての仕事はIT起業だけでなく、いまやあらゆる業界、会社で必要とされています。今後もその需要は安定的であることと、いわゆる「手に職」なお仕事なのでプログラマーを目指すひとも増えてきています。

また受け入れる側の起業も、経験者の中途採用のみならず、未経験者の転職であってもチャンスが増えているのが現状です。

今だからこそ未経験にもチャンスあり!

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出展:フォトAC

プログラマーは専門職だけに、実務経験や大学・専門学校で学んだ専門知識が必要だと思う人も多いと思います。確かに専門知識はあるに越したことはないのですが、諦める必要はありません。

プログラマーは売り手市場

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出展:フォトAC

その理由として、現在はITエンジニアやプログラマーという技術者が圧倒的に不足していることが上げられます。

職種 求人倍率 前月比 前年同月比
全体 2.38 ↑  0.03 ↓ -0.22
営業系 2.47 ↑  0.03 ↓ -0.17
企画・管理系 1.64 ↑  0.02 ↓ -0.15
技術系(IT・通信) 7.13 ↓ -0.37 ↓ -1.19
技術系(電機・機械) 4.31 ↓ -0.23 ↓ -0.41
技術系(メディカル) 2.62 ↑ 0.01 ↓ -1.06
技術系(化学・食品) 1.02 ↑ 0.03 ↑ 0.01
技術系(建築・土木) 3.87 ↑ 0.04 ↓ -0.78
専門職 5.27 ↑ 0.24 ↑ 0.78
クリエイティブ系 2.39 ↑ 0.07 ↓ -0.08
販売・サービス系 1.28 ↑  0.10 ↑  0.01
事務・アシスタント系 0.25 ↑  0.02 ↑ 0.04

出展:DODA「転職求人倍率レポート(2017年2月)」

上記の数値は「求人倍率」という数値で、その職種の採用難易度を示すものです。プログラマーやITエンジニアは「技術系(IT・通信)」に含まれるのですが、求人倍率が7.13と他の職種と比較しても圧倒的に高いことがわかると思います。

この7.13という数値は、1人の転職者に対して7.13件の求人が存在するとういことです。世の中の「プログラマーを採用したい!」と手を上げている起業の7社中1社しか採用ができていないのです。

逆に、「事務・アシスタント」に関しては0.25という数値です。これは、「事務を採用したい」という1社に対して4名の転職者がエントリーしている状態です。事務職を希望する転職者は4名中1名しか採用されないのです。プログラマーが、いかに必要とされているかがわかると思います。

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プログラマーの採用はお金がかかる!

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出展:フォトAC

1名採用あたりの求人広告費
職種 平均単価(万円)
営業関連 40.93
事務・企画・経営関連職 37.73
メカトロ関連技術職 64.39
クリエイティブ関連職 39.83
販売・サービス関連職 31.22
建築・土木関連技術職 48.99
その他技術職 36.00
技能工・運輸・設備関連職 19.36
専門サービス関連職 27.76
IT関連技術職 52.66
専門関連職 33.29

出展:マイナビニュース「2014年中途採用状況総括」

また、職種毎の求人広告費でも、1名採用するのにかかる広告費用は約53万円で、1位の「メカトロ関連技術者」に次いで「IT関連技術者」は2番目に高いコストがかかっています。プログラマーの採用というのは高くつくのです。

だから企業は未経験者でも採用する

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出展:フォトAC

冒頭で「未経験者でもチャンスあり!」と言ったのは、ここまでご説明してきた2点が背景です。

特にIT企業やWebサービスを展開する企業では、プログラマーがいないと肝心な商品やサービスが作れません。いかに優秀な企画者売れるサービスを考えても、サービスとして形にできなければその企画は存在しないのと同じです。また、どんなに優秀な営業スタッフがいても、やはりサービスがなければ売上を作ることはできません。

企業からすればプログラマーというのは、その事業を始める、または続ける上で最も重要な人材になるのです。

しかし、その人材が採用できない、またお金もかかる、となった場合にどのような考えに至るかというと、「既に経験のあるプログラマーはどうせ採用できないんだから、未経験の人材を採用して自社で時間をかけて育てよう」となります。

これが、未経験でもプログラマーとして転職できる理由です。

できたらやっておきたい事前準備

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出展:フォトAC

プログラマーとして転職する場合、未経験でも可能性があるとは言いましたが、まったくなにもしないでもいいという訳ではありません。

企業が未経験者を採用する場合、当然即戦力としての期待はしていないのですが、その変わりとして重視するのが「意欲」や「努力」といった姿勢面です。

それらをアピールするためにも、「入社したら頑張ります」ではなく、「未経験ですがここまでは自分で努力してみました!」という準備が必要です。

最低限プログラミング必要な知識を理解

プログラミングと一言で言っても、さらに幾つかの専門分野に分解されます。

対象市場 プログラマーの種類 使用言語
一般向けサービス Webサービス系 Perl、PHP、Java、Ruby、HTML/CSS
ゲーム系 C、C++、Object、Java、Ruby
一般向け商品 組込系・制御系 C、C++、アセンブラ
一般・企業向け パッケージソフト C,C++、VB、Java、VC++、Ruby
一般・企業向け 通信系 C/C++、Java
企業向け オープン系 C、C++、Java、PHP、Perl
企業向け(金融等) 汎用系 COBOL

このように、プログラミングというのは様々な言語を用いて行うのですが、「どんなものを作るのか」によって適した言語は異なります。

「未経験のプログラマーになる!」だけでなく、実際にどんなものを作りたいのかまできちんと落とし込み、それに合った言語やフレームワークを事前に学んでおく事をおすすめします。

プログラミングに関する書籍は沢山出版されていますし、ネット上にも情報は沢山ありますので、多少の時間とお金をかければ学べる範囲の知識は(せめて単語の意味を理解できるレベル)身につけておくことをおすすめします。

独学での勉強法

前述したように、プログラミングに関する学習環境は、プログラマー人口の拡大と共にかなり充実しつつあります。ここでは、ざっくりどんな物があるのかをご紹介します。

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勉強法というのは個人によって相性のよい方法はことなるので、幾つかを試してみて自分に合ったものを採用してもらえればと想います。

  • 入門書を読む→入門書はコチラ
  • 勉強会・コミュニテイに参加する
  • スクールに通う
  • 学習サイトを利用する

勉強会・コミュニティ→CONNPASS「エンジニアをつなぐ IT勉強会支援プラットフォーム」勉強会・コミュニティ→dots「最新テクノロジーが集まる 勉強会・イベント情報サイト」

プログラミングスクール→TECH::CANP「人生を変える1ヶ月 最高のプログラミングスキルを最短で」
プログラミングスクール→creatorshive「経験0から活躍できるスキルを身に着けたい方へ」

学習サイト→paizaラーニング「動画と練習問題で効率的に学ぶ」
学習サイト→Flappy Code

転職に有効なプログラミングの資格

対象 資格名 難易度
全てのITエンジニア向け 基本情報技術者試験
全てのITエンジニア向け 応用情報技術者試験
ネットワーク系エンジニア向け CCNA/CCNP
サーバー系エンジニア向け LPIC(エルピック)
サーバー系エンジニア向け ITIL 低~高
サーバー系エンジニア向け Oracle認定Java Programmer 低~高
サーバー系エンジニア向け ExcelVBAスタンダード
データベース系エンジニア向け Oracle MASTER
セキュリティ系エンジニア向け 情報セキュリティスペシャリスト 超高
プロジェクトマネージャー向け PMP
IoTエンジニア向け IoTシステム技術検定 ??

「目標が合ったほうが頑張れる」という方であれば資格取得を目指すこともおすすめです。また資格は第三者期間がそのスキルを認めてくれるという点で、転職の際にも提示することができるのでおすすめです。

求人の探し方

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出展:フォトAC

IT企業の転職先としては様々な会社があります。IT企業として有名な会社以外でも、プログラマーを募集することは多いですし、一言でIT企業といっても大手からベンチャー企業、など企業規模も多種多様です。

大手で言えば先輩エンジニア達や充実した研修体制などが期待できますし、ベンチャーであれば、会社と自分が共に成長していく醍醐味を味わえます。

どの規模であっても未経験での採用の可能性はあるので、自分の希望に合わせて選ぶ事をおすすめします。

★おすすめ記事→IT企業への転職に役立つ!企業選び、資格選び、転職サービス選びを徹底解説

転職成功のポイント

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出展:フォトAC

実際の転職活動では、未経験の場合どのようなポイントが重要になるのかをご紹介します。

志望動機・自己PRは重要

これは、プログラマーに関わらず、未経験での転職全般に共通してい言えることですが、経験や能力という武器が無い以上は、「なぜその企業に行きたいのか?」や「自分がどうなりたいのか」という志望動機がとても重要になります。

企業は、志望動機からその転職者の可能性を図るのです。「その会社に入りたい」、「その仕事をしたい」という意思の強さからそれを判断します。

★おすすめ記事→転職〈自己PR〉の本当意味と書き方のコツ。悩んでる人必見!例文あり!
★おすすめ記事→転職エージェントは未経験の転職こそ使うべき!その理由とコツ教えます

正社員だけでなく、バイトや派遣、契約社員も視野に入れる

未経験で転職する場合、正社員だけではなくバイト、派遣、契約社員という他の雇用形態も視野に入れることで採用の可能性を上げることができます。

未経験でプログラマーになる上では、「どの企業に就職するのか」も大切ですが、まずはプログラミングの実務に就くことが、キャリアをスタートする上では何よりも重要です。

プログラミングというのは言語でルール化された世界なので、極端な事を言ってしまえば仕事環境はどの会社でも変わりません。企業をより好みしたり、雇用形態にこだわることで内定が取れないのであれば、一旦非正規雇用で入社して、技術を磨いた上で正社員登用を狙う方法もあります。

★おすすめ記事→バイトから正社員になるには?コツ&探し方&正社員登用制度大解剖
★おすすめ記事→正社員と契約社員の違いとは?登用制度で正社員になる方法も教えます!

プログラマー転職のQ&A

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プログラマーのその後のキャリアは?

プログラマーとしてのスキルを身に着けた後のキャリアとしては様々なパターンがあります。

SE(システムエンジニア)として、より開発の上流設計に携わる場合もありますし、サービスの企画から考えるプランナーという選択肢もあります。

また現在はプロモーションにおいてもネットの活用が主になってきており、エンジニアリングの基礎知識が備わっていることはWebプロモーションを行う上では非常に有利です。

別の観点として、フリーランスとして独立・企業もしやすいのがプログラマーです。現在はクラウドソーシングや業務委託として、プログラミングの仕事をアウトソースするのは一般的なので、仕事に困ることはないと思います。

プログラマーの年収は?

プログラマーの平均年収は400万円~500万円と、他の職種と比較しても高いようです。

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 239.4万円 15.0万円 59.9万円
25~29歳 298.2万円 18.6万円 74.6万円
30~34歳 327.6万円 20.5万円 81.9万円
35~39歳 373.8万円 23.4万円 93.5万円
40~44歳 420.0万円 26.3万円 105.0万円
45~49歳 470.4万円 29.4万円 117.6万円
50~54歳 504.0万円 31.5万円 126.0万円

※出展:平均年収.jp「プログラマーの年齢別年収予想推移と給与ボーナス予想推移」

これは企業に雇用されている場合の平均年収ですが、役職がつくことで、平均年収は上がっていきます。フリーランスとなった場合は年収1,000万円もそれほど難しいことではないようです。

ベスト年齢は?

未経験でプログラマーに転職するのであれば、年齢は若ければ若いほどよいと言えます。30代になって全く業務経験が無く、独学でも学んでいない場合はかなり採用のハードルは上がるといえるでしょう。

20代でプログラマーに興味があるという人は、早めに行動を起こした方がよいかも知れません。また30代の方であれば、転職ではなく、現在の会社で開発部門がある場合は、部署異動でプログラマーにチャレンジする機会をもらえないか会社と相談してみることをおすすめします 。

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