英語を活かす仕事に就くには?国内・外両方の選択肢アリ!生かせる資格はコレ

英語が活用できる職業とは?

英語が活かせる職業と聞かれたらまずどんな職業が浮かぶでしょうか?ホテル?外資系企業?空港職員?実際は私達が思う以上に仕事はたくさんあります。

最近の日本はグローバル化が進み、外国人旅行者は2012年以降伸び続けています。外国人移住者も現在200万人を超え、2020年には東京オリンピックまでは海外から日本に来る外国人の数は伸び続けると予想されてます。

また一昔前は海外との取引といえば大手の商社が行うのが一般的でしたが、現在ではインターネットの決済システムや、ロジスティクスの発達によって、中小企業や個人事業主でも簡単に外国と取引できるようになっていますので、会社で取引している相手が海外の企業になる場合も普通にありえます。

また、旅行者の増加によって、地方の観光施設や下町の商店などでも外国人旅行者が増えているため、一見英語とは縁遠いと思われる人達にも、これからどんどん英語が必要になってくるのではないでしょうか。

参考情報:日本政府観光局「訪日外国人・出国日本人」

参考情報:移住連「外国人移住者」

英語に関する仕事を探している方に

IT業界はもちろん、メディカル業界や近年海外進出が増えて注目されているゲーム業界やアニメ業界でも英語を活かした仕事がたくさんあります。

また、業界という切り口だけでなく、営業、アライアンス、マーケティング、経理、人事、広告、貿易事務、デザイナー、エンジニア、コンサルタント、バイヤー、など、多くの職種で英語を活かす事ができます。

また日本の会社でも社内公用語を英語を掲げる会社もあります。

上記は英語公用語を掲げる大手企業です。業界に興味があれば、このような会社に転職するのもおすすめです。

英語の現在とこれまでの歴史

英語はイギリスを発祥で世界一の公用語人口を誇る言語です。現在は国際共通語として第2外国語として学習する人口も増え、4億人以上に上ると言われています。日本ではまだまだ英語は専門的な言語として扱われていますが、他の国では母国語と合わせて一般的に使用されています。

ちなみに、イギリス英語とアメリカ英語は微妙に異なり、語彙そのものや綴り・発音が多少異なります。また地方によってなまりもあり、例えばヨーロッパとアジアでは同じ英語でも全然違うものに聞こえることがあります。

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イギリス英語の特徴は、日本人が苦手な「r」の発音が易しいため、日本人が習得しやすい英語だそうです。アメリカ英語は、イギリス英語よりも綴りがシンプルで、「r」の音がはっきり発音されるのが特徴的です。ITテクノロジーやサイエンスの分野の公式文書はアメリカ英語で書かれている事も多く、取引先や将来この分野を目指しているという方はアメリカ英語を学ぶと良いかもしれません。

参考情報:ISS留学ライフ「取引先で選ぼう!アメリカ英語とイギリス英語の違い」

世界の英語事情

英語圏の国は、イギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどがあります。

カナダ

カナダは過去、フランスとイギリスの植民地支配を受けており、英語とフランス語の両方を公用語としています。アメリカの独立運動の際にカナダへ亡命した人達が基盤となっており、カナダ英語はアメリカ英語ですが、綴りはイギリス英語というものが多いです。

カナダでは現在多くの日経企業があり、日本食レストランなども多くあります。また日本人向けの旅行系の仕事や、日本語教師の仕事などもあります。

参考情報:カナダ英語の発音の特徴

オーストラリア

オーストラリアはイギリス英語を基礎としており、多少訛ったような発音になっていますが、近年は若者を中心に訛りがなくなりつつあり、アメリカ英語に近づきつつあります。

オーストラリアはワーキングホリデーの受入国や留学先としても有名です。仕事のバリエーションとしては、飲食店、農場、販売、留学者向けのエージェントなどが日本人の働きやすい仕事になります。

ニュージーランド

ニュージーランドは、オーストラリア英語と似ておりますが、公用語であるマウリ語の影響もあり、語彙や発音が独特なものになっています。

ニュージーランドでもワーキングホリデーは有名です。また他の国と同様に飲食店や販売などの仕事は見つけやすいようです。

参考情報:オーストラリア英語とニュージーランド英語の発音の特徴

就職・転職におすすめの資格

英語に関わる仕事は、当然英語力を就職先に示さなければなりません。この時に資格を保有していたり、検定などで英語能力が数値でわかると理解されやすいです。

近年は就職や転職、また入社後も昇進に対して英語レベルが一定に達していることが条件になっている会社もあります。ではそのような場合に生かせる資格をご紹介します。

TOEIC(Test of English for International Communication)

TOEICは、英語でのコミュニケーション能力を判定する世界共通のテストで、スコアによって就職や入試で有利な評価が得られる可能性増えてきています。

  1. TOEICテスト
  2. TOEIC Bridgeテスト
  3. TOEIC S&Wテストの3種類のテストがあります。

①TOEICテストは、Listening(聞く)とReading(読む)の能力を測定します。このテストは世界150ヶ国で実施され、合否ではなく10点から990点までのスコアで評価されるテストです。800点以上のスコアになると、もはやネイティブの領域と言われています。

②TOEIC Bridgeテストは、ビギナー向けに作られた、初級・中級の英語学習者向けのテストです。TOIECを初めて受験する場合やあまり自身のない方へ向けた内容になっていますTOEICテストと同様に、ListeningとReadingの能力をスコア形式で評価します。

また、サブスコアとして5つのカテゴリー(言葉の働き・聞く技術・読む技術・語彙力・文法力)を1~3の段階で評価し、今後学習に向けたフィードバックがもらえます。

③TOEIC S&Wテストの「S」は「Speaking(話す)」、「W」は「Writing(書く)」であり、会話と筆記をそれぞれ測定できるテストです。このテストは試験会場のパソコンでeラーニング形式で問題を見て、回答するテストです。

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参考情報:TOEIC

英検(実用英語技能検定)

30代の方にはこちらの方が馴染みのある方もいるのではないでしょうか。中学、高校時代に一度は受けた方も多いると思います。

英検は、文部科学省が後援の日本国内の試験で、現在も多くの方が検定を受けています。5級~準1級、1級と分かれており、全ての級で一次試験は、Listening(聞く)Reading(書く)を測定し、二次試験では、面接形式でSpeaking(話す)を測定します。目安としては、2級取得が高校卒業程度、1級取得は大学卒業程度と言われています。

参考情報:日本英語検定協会「英検の特徴とメリット」

国連英検(国際連合公用語英語検定試験)

国連英検は外務省後援・日本国際連合協会主催の英語検定試験で、6つの級に分かれており、E級、D級、C級、B級、A級、特A級の順にレベルが上がります。国連職員になるにはA級以上が必須と言われており、一般的に、C級が英検準2~2級、B級は英検準1~1級と言われています。A級以上はかなり難易度が高いようです。

試験内容は、マークシート、作文の筆記試験、リスニング試験で構成されています。

国連英検

BULATS (Business Language Testing Service)

日本英語検定協会が、英ケンブリッジ大学の語学試験機関であるケンブリッジ大学英語検定機構と提携し、EUを中心に世界に広く普及しているBULATS(ブラッツ)というビジネス英語検定試験を日本人合わせて再開発した試験です。

この試験も他の資格と同様に聞く、話す、読む、書くの4つの項目を評価します。また、試験方法の自由度が高く、企業や学校などの団体単位の開催が可能です。

日本で導入している大手企業は多く、入社後の英語研修の効果を測定などに使用されることもあるそうです

参考情報:日本英語検定協会「BULATSの特徴とメリット」

日商ビジネス英語検定試験

商工会議所が主催する日商ビジネス英語検定試験では、「Writing(書く)」能力を重視し、英語の文章でいかにこちらの意図を伝えられるかを判定します。ビジネス文書の作成や海外取引の実務面で生かせる試験です。

3級、2級、1級の順にレベルが上がり、貿易関連の仕事の場合は2級以上の取得を目指すと良いでしょう。全ての級で試験会場に設置されるパソコンでeラーニング形式で行われ、70点以上が合格ラインとなります。

知名度は高くありませんが、実務的の英語力をアピールできる点や、商工会議所で随時試験が行われており、受験し易いのが魅力です。

正社員・契約社員におすすめの英語の仕事

メーカーや商社などの海外事業部や、海外営業、現地駐在員などの求人は多くあります。積極的に海外進出をしていこうとしている企業では海外メーカーとの取引や、すでに社内に外国人社員のいる場合が多く、日常的に英語は使われている場合もあります。

ITやサイエンス関係の業種ではアメリカ英語を基盤としており、アメリカ英語とその専門分野の知識を持っていると安心できます。業界(専門知識)としては金融関係、メディカル系、エンジニア、クリエイティブ系などの知識や技術があると、可能性が広がると思います。

参考情報:日経ビジネス「英語は転職に有利!?グローバル採用の実態調査」

在宅で英語を仕事にする

主婦の方やフリーランスの方で英語をが使える場合も仕事に活かすことができます。

近年はクラウドソーシングなどで業務委託契約を結び、雇用されるのではなく仕事単位(タスクやプロジェクトと呼ばれる)で報酬をもらい、仕事を得る機会が増えています。インターネットを介して、英文翻訳やオンライン英会話の講師、自宅を開放する場所が提供できる方は自宅で英会話の講師をすることもできますね。

自分の好きな場所で好きな時間に仕事ができる点が魅力で副業としても人気のある英語の仕事ですね。

参考情報:ランサーズ「英語翻訳・英文翻訳の依頼・仕事」

未経験でも大丈夫?

英検1級やTOEICスコアが900点以上というような方の場合、ネイティブ並みの英語ができることが強みになりますので未経験という事自体が問題になるわけではありません。これは世界各国共通で、意欲やパーソナリティ重視での、採用は十分にありえます。

もし不安な場合は、正社員が希望であっても、アルバイトや契約社員からスタートして、経験と成果を積んでから正社員への登用をしてもらうという事も考えても良いかもしれません。

英語の実力が足りないかもと不安な場合は、全く未経験の業界にいくよりは経験のある業界に絞った方が良いかもしれません。その中で海外の働き方や文化に慣れた上で、よりキャリアを築ける仕事に転職することもおすすめです。

また、海外で働く上では現地に人脈などを持っていると心強いです。「そんな知り合い居ない」という人であれば、海外に行ってからでも遅くはありません。どの国にも既に活躍している日本人や、日本人のコミュニティというのはありますし、日本に居ながらネットで繋がることも可能です。事前にコンタクトをとっておくこともおすすめです。

国内で英語を活かす仕事

海外だけでなく、国内にも英語を活用する仕事はたくさんあります。例えば東京にはたくさんの外資系企業があります。また、外資系企業でなくても貿易事務や営業事務で英語の書類を作成するなどがあります。

また、「観光」という面では、東京よりもむしろ観光資源の豊かな地方の方がその仕事があるかもしれません。大阪、京都、奈良などは関西圏でも外国人に人気のエリアです。

南に行くとやはり沖縄は国内外問わず人気の観光地です。最近では石垣島、竹富島、西表島などの離島でも外国人向けのツアーが多く組まれており、通訳ガイドなどの求人が多く、観光業をメインにたくさんの仕事があります。

またホテルのスタッフなどは、より英語力のニーズは高いようです。

まとめ

いかがでしょうか。国内外を問わず英語のお仕事というのは、職種、業界、雇用形態を問わずさまざまあります。是非ともこれまでに身に着けた英語力や、英語を使って働きたいというその意欲を活用して、理想の働き方を実現してほしいと思います。

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