”自分に合う仕事”を見つけるには、まず”自分”を知ることが重要

自分に合った仕事とは?

「自分に合った仕事とはどんな仕事ですか?」と質問されたらなんと答えるでしょうか?「楽しいと思う仕事」「能力が発揮できる仕事」「稼げる仕事」「飽きない仕事」など、その答えは様々ですが、今の仕事にこれらを感じて働いている人はどれくらいいるのでしょうか?

仕事を楽しめている実感が無く、自分には何が合っているのかと聞かれても、よくわからないという人も少なくないと思います。またそんな時ほど同僚や友達がやりがいを持って仕事をしていると羨ましく見え、劣等感を感じることもあると思います。

だれかに相談して、「やりたいことをやれば良いんだよ」と簡単に言われても、どうやって見つければいいのだろう?と悩んでしまう人も多いと思います。そもそも悩みの根本は「何があやりたいのか分からない」ことなのかもしれません。

「やりたい事」=「本音の価値観」

どんな仕事も、見方や考え方を変えるだけで楽しむことはできますが、本当に楽むためには自分の価値観とその仕事の意味を重ね合わせる事が重要です。

例えば、その仕事がどれだけ多くの人に影響をあたえるかという”規模”や”スケール”を重視する人もいれば、影響範囲は小さくても、”最先端”であることや、”今までにない驚き”を人に与える仕事をしたいと思う人もいると思います。これが価値観であり、人それぞれに異なるものです。何が正しくて、何が間違っているとかはありません。大切なのは、「自分の正直な本音」を見つけることです。

今回は、「やりたい仕事がわからない」という方に、その見つけ方のヒントとなるような情報をご提供できればと思います。

やりたい仕事がわからない人とは?

「やりたい仕事が分からない人」の特徴として、”なにもやりたがらない人”であることが上げられます。

  • 面倒くさい
  • リスクがある
  • 大変そう
  • 難しそう
  • 意味あるの?

など、様々な理由をつけては新しい事や変化を避ける傾向があります。そして、その根本にあるのは臆病な性格である場合が多いのです。慎重に物事を考える事自体は悪いことではないのですが、これが原因となり頭だけで考えていると、全てがリスクに見えてきて行動ができなくなります。

また、それによって経験値が増えていかないのです。何が自分に合っているのかを判断するには、実際にやってみた時に自分がどう感じるのかという体験を多く積むことで、明確になっていくのですが、その体験数が少ないことで情報不足となり、”YES”でも”NO”でもなく、正しくは”ERROR(情報がありません)”となっているのです。

特に、社会人としての体験というのは、社会に出たからといって既に身についているわけではなく、1つ1つインプットしなければなりません。未知の領域が多いことで判断ができないでいるという事です。

どんな仕事もデメリットばかりを見てしまう

明確にやりたいことが無い場合、どんな仕事に対してもデメリットが際立って見えてしまう場合があります。

  • 残業が多い
  • 給料が低い
  • 体力的にきつい
  • 能力が身につかない
  • 誰でもできる仕事だ
  • 土日が休めない
  • お客さんと直接接するのは大変だ

など。その結果、結局はもんもんとしながらも今の仕事を続けることになるのです。仕事というのは大前提として大変なものです。確かに世の中に楽な仕事はありますが、「自分に合っている仕事=楽な仕事」ではありませんので、もし楽な仕事をしたいのであれば、「自分に合った仕事とは?」ではなく「楽な仕事とは?」という別のテーマになります。

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このデメリットばかりを見ている場合、当然踏み出せなくなります。人間の防衛本能が働き、危険を回避しようとするからです。ただ、その仕事が本質的にデメリットばかりの仕事なのではなく、”現時点では自分がそう判断しているだけ”であることを認識しましょう。

できれば、その判断をあくまで仮説として、実際に働いている人に現実を聞いてみるくらいはしてもいいかもしれませんね。

世の中の職業をあまり知らない

当然ですが人は知らないものを選択することはありません。特に、仕事という重要かつ中身が複雑なものは、一定の深い理解が無い場合は選ぶことはできません。

飲食店やアミューズメント施設、デパートや交通機関など、普段接しているものは顧客という側面からその仕事を理解することもできますが、世の中には私達が一般消費者として接することのない仕事が沢山あります。

そしてそれらの多くは、私達が日常的に利用するもの裏側で支えているのです。たとえれば、私達いつも利用している商品やサービスなどは氷山の一角で、その下にはそれを支える様々な仕組みが存在するのです。それらをしることで選択肢は広がるかもしれません。

また、今では消費者である私達の趣味嗜好が多様化しているので、日々様々な仕事が産まれています。”会社”という組織だった枠組みにとらわれなければ、「何かをしたら、人が喜んでくれて、お金をくれた」この時点で仕事としては成立です。まずは世の中の仕事をもっと広く深く知るというのも、自分に合う仕事を見つけるためには重要です。

参考情報:DODA「職種図鑑」

自分の強みを生かせる職業か?

人にはそれぞれ強みがあります。自分が「楽しい」と思えたり、興味が持てる仕事というのは自分が強みを発揮できる可能性が高いと言えます。ことわざにも「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあります。これは、人は好きなものに対して努力もできるし、上達も早いということです。

つまりは、仕事に対して「好き」「興味が湧く」という時点で、そうでない人と比べると既に強みがあるということなのだと思います。

また、「好き」や「興味が湧く」というのは、それまでの人生経験で、似たような事での成功体験があるからそのようなポジティブな感情が自然と湧いてくるのだと思います。例えば、「子供の頃から絵を描くことが好きな人が、絵画コンテストで賞を取るなどを成功体験を収め、その結果大人になってからグラフィックデザインなど機械せ絵を書くことに興味を持つ」といった流れです。

過去を振り返った時に、自分が子供時代にどんなことをしている時にのめり込んでいたか?他の同級生よりも秀でていたのは何か?等は強みを活かせる仕事を見つけるためのヒントが隠されているかもしれません。

〈自分に合う仕事〉4つの見つけ方

①:自分の好きなこと、得意なことを書き出す

まずは客観的に自分の好きなことや得意なことを把握するところから始まります。前の章でも書きましたが、コツは頭の中で考えたり思い出そうとするのではなく、できれば物心ついたころから振り返って紙に書き出すことがおすすめです。

  • 好きだった遊び
  • 熱中した習い事
  • 人よりも成績が良かったこと
  • 得意だった授業

特に、幼いころのに好きだった事というのは時分の本質である可能性が高いです。大きくなるにつれて”やらなければいけない”とか”こうするべきだ”という圧力によって本音ではない自分の行動が多くなてくるのですが、幼少期というのはそのような圧力ではなく、純粋に自分が好きなことに時間を使います。

②:自分「好き」を元に”傾向”を探る

自分の”好き”や”興味”を元にしたリストアップができたら、それらが仕事にできそうな分野を絞込ます。ここではいきなり”業界”や”職種”などに落とし込まず、もう少し大枠でシンプルに落とし込みます。以下に例を参考にして下さい。

  • みんなで遊ぶよりも、1人で黙々と積み木などをすることが好きだった→「コツコツとものづくりをすることが好き」
  • 体を動かすよりもテレビゲームが好きだった→「デジタルな規則性やルールのある世界で、課題をクリアしていくことが好きだった」
  • お母さんのお手伝いをして褒められるとテンションが上がった→「人が喜んでいる事を直に感じれることが好きだった」
  • スイミングスクールで同級生に負けたことが悔しくて居残り練習をした→「明確に勝ち負けのある世界で勝つためには努力ができた」

このように、実際の自分の行動やその時の感情の記憶を頼りに、傾向を分析していきます。

③:やりたくないことを明確にする

反対に、自分が嫌いなことや、やりたくないこと、実際にやってみて楽しくないと感じたことなど①→②の流れで書き出し、傾向を分析します。

④:情報収集し転職のプロに相談

これまでに分析した自分の傾向を元に、どんな仕事が好きでどんな仕事が嫌いなのかはある程度言語化できているかと思います。そこまでできたらまずはインターネットでの情報収集です。例えば、「コツコツものづくり」が好きであれば「ものづくり 仕事」などと検索します。

これは業界や職種に対しての知識不足を補うことが目的なので、明確な答えが見つかる必要はありません。少しでも今までに無い知識が得られるだけでも前進です。

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そして、ある程度のイメージができたら、自分だけで考える段階わ終わりでその道のプロに相談することをおすすめします。仕事探しで真っ先に思いつくのは求人サイトだと思いますが、現在は転職エージェントという転職のプロが直接アドバイスをしてくれる転職サービスがおすすめです。

そこで、キャリアアドバイザーにここまでまとめてきた「好きな事」と「嫌いなこと」を伝えて、自分の思考や興味に合った仕事はどんなものがあるのかを相談することをおすすめします。

★おすすめ記事→転職エージェントの特徴と賢い付き合い方を知って転職成功!

★おすすめ記事→転職エージェントは未経験の転職こそ使うべき!その理由とコツ教えます

ツールを使った仕事の探し方

人(アドバイザー)による方法だけではなく、ネットで利用できる診断サービスもおすすめです。アドバイザーによるアドバイスよりは簡易なもんですが、無料でかつその場で利用できる手軽さがメリットです。いくつかをご紹介するので試してみて下さい。

参考情報:マイナビ「適職診断MATCH」

参考情報:適職診断VCAP

参考情報:リクナビNEXT「3分適職診断」

まとめ

仕事は、人生の中でも「生きがい」や「やりがい」を求める対象として重要なものです。現在であれば贅沢をしなければ、また仕事を選ばなければ、生活に困る状況は少ないと思いますが、より充実した人生を送るためには、自分に合った仕事を見つけることは大切だと思います。

本記事でここまでに説明してきたことのポイントを絞ると、大きく2つです。

  • 自分に合う仕事を見つける前に、まずは自分が何をしたいのかを明確にする
  • その上で、自分に合う仕事を探す

多くの人が、「時分に合う仕事が見つからない、分からない」という悩みをもつのですが、それらの人達の共通点としては、「仕事の前に時分自信の事をよくわかってない」ということです。

流行や、給料の高さなども重要なのですが、「自分に合った仕事」を見つける上では何よりも、まずは改めて自分と改めてきちんと向き合うことが重要だと思います。

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